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感性をビジネスに応用する


【技術の前に人ありき】

 私の持説に「技術の前に人ありき」というものがある。「人」とは「感性」とも言い換えることができる。いくら論理的に構築されたノウハウや技術であっても、実践(ビジネス)の前では何の役にも立たないことが往々にしてあるのだ。逆に技術をアイディアにコンバートすることができれば、その先に「ヒットする絵」が見えてくる。ビル・ゲイツが成功した所由は、彼が優れた技術者であったこと以上に、その技術をビジネスにコンバートできる秀でた能力を持っていたことにあるのだ。


【感性をビジネスに応用する】

 私は、クリエイター畑出身ということもあり特に「感性」や「感覚」を大事にする傾向にある。ただこの「感性」は当てずっぽうや勘などとは違う。そこが重要だ。それは取りも直さず、データや根拠をしっかりと抽出して「最終決断」を容易にさせる「感覚」のことである。


(1)情報社会においては取捨選択こそ成否を分ける
(2)先手を打つことがビジネスを成功に導く


 (1)ビジネスに限った話ではないかもしれないが、膨大な情報の中から「正解」を導き出すのは並大抵のことではない。正解が分かっているならば誰も苦労はしないだろう。自社の商品が売れてゆく過程では、いくつもの選択肢(方法)が存在し、その中からもっとも確率の高いものを選別してゆかなければならない。そこで重要になるのは、選別を容易にさせる「感性」だ。それは経験の中で培われる「良質な情報」であり、常に蓄積してゆくものである。膨大な情報から、正しい情報を見極めるために日々アンテナを張っておく必要があるのだ。


 (2)先手を打つことの重要性は、すべからく多くの経営者が理解しているところ。ではなぜ先手を打つことができないのか。成功するイメージ(感性)より、失敗するイメージ(理屈)が大きくなるからである。「ターゲット層と共感できるイメージ」をより多く持つことができるか、そしてそれを実行することができるか。例えば、これは恋愛などにも同じことが言える。2人の気持ちがシンクロした瞬間が最も上手くゆくタイミングである。少しでもタイミングがズレてしまえば、一気にバランスが崩れてしまう。人が関わる以上、ビジネスも人間心理の応用だと言えるのである。成功するタイミングを見極め、すぐに実行に移せるかどうか、だ。


 メールマーケティングやWebにおける情報発信は、紙媒体や他のマスに比べて、軌道修正やスピードという面で非常に優れている。長期的な「感性」の実践場として、その利用価値はとりわけ高い。



それでは、また次回。



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コンサルタント紹介

 
【コンサルタント紹介】


 このたび『 Webコンサルタント.jp 』の立ち上げに際して、月間2本程度のペースでコラムを書かせていただくことになった。せっかく私のコラムに目を通していただくわけなので、それなりに有益な情報を提供してゆこうと考える次第である。


 私は当社においてCS部という部署に身を置き、その中でテキストコンテンツ、いわばWebページの中身の制作に従事する「ライター」たちを取りまとめる立場にある。「中身」とはお客様(企業様)の声であり、想いであり、熱意のことで、Webページの核となる部分である。ライターは「企業の代弁者」となって、確固たる方法論を用いながら具現化してゆくわけだ。実際Webページの制作を業者に依頼する際、自社の商品・商材がどのようにメッセージされてゆくのか、これは気がかりな事柄のひとつではないだろうか。


 私を含めた当社のライターが、自信をもって語り手を担うのには理由がある。「売り方」を知っているからである。多くの企業では、メインの商品や商材に精通しているものの、それをどうメッセージとすれば良いのか理解できていないケースが巨万とあるのだ。そこが玉虫色の状態では、闇夜に鉄砲のようなものである。


 
商品の持つメッセージ性(魅力)をターゲットの共感を呼ぶように機能させる。つまり「伝えたい情報」と「受け手に必要な情報」を精査し、適切な方法で発信してゆく。これが私たちの仕事である。



それでは、また次回。



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写真 松岡雄司

講師およびCM制作会社での販売促進・制作経験より、一般消費者の「ブレークポイント」掌握を得意とし、専門である Webライティング・セールスコピー(DRM)を活かした先鋭的かつ等身大のコンテンツ提案を行う。また薬事管理責任者の有資格者として、薬事法・景品表示法といったビジネスコンプライアンスを踏まえたソ リューションを提示。