- 2009年8月31日 22:45
- 松岡 雄司
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貴社では、どんな基準で採用活動を行っているでしょうか? もちろん時期にも職種にもよると思いますが、何か採用におけるポリシーを掲げているでしょうか? というのも現在、採用活動真っ盛りの身として、もしくは採用後に現場を預かる立場として、採用プロセスや採用基準はすこぶる重要だと実感しているからです。
一貫して当社のキーワード、あるいはテーマとして掲げているのは、「共感」や「共鳴」といったものです。特別斬新なテーマでは無いかも知れませんが、長い間企業に貢献し続ける「人財」に共通するのは、自身のやりがいや使命感と組織で求められる役割や期待感が一致していること。特に中途採用時は「共感」こそが人材マッチングの最重要項目だと感じます。これは当社に限った話ではないのではないでしょうか。
応募者が持っている仕事観や価値観が、当社の理念やビジョンとどのようにリンクしているか、あるいはリンクする可能性を持っているか。そこに能力や情熱がプラスされるイメージ。簡単ではありますが、最終面接ではオリジナルの「共感シート」なるアンケートを実施することで、表向きではなかなか分かりづらい潜在的な共感力を引き出すことで必要な人材なのかどうかを判断しています。
また人事にすべて任せるのではなく、現場の担当者が採用に深く関わることもひとつのポリシーと言えるかも知れません。人事との共通認識が図れていないという悪い意味ではなく、「現場の担当者の意見を聞いてみたい」という応募者の心理を考えれば当然といえば当然のこと。なるべく当社のありのままの姿を応募者に伝え、入社後のイメージをリアルに持ってもらうことを心がけています。
少々話は飛びますが、最近の採用活動に際して、以前にも増して既存社員の「共感力」「共鳴力」について考えるようになりました。プレイングマネージャーが増え、縦割りの組織体制によって生産性を高めてゆくような場合、社員同士の、あるいは上司と部下との結節点がおのずと少なくなります。なぜならそのほうが業務効率がいいからです。
しかしながら、単に業務効率を求めるばかりでは、やがて徒労感が増し本来の仕事の意義をを見失ってしまう。そして確かにあった共感力も薄れてしまう。こうなると組織力は一気に低下してしまいます。各自が自分らしさを発揮しながら、会社に求められている役割を進んで全うできる組織はやはり強いし、そういった自身の存在意義や期待役割を感じながら、会社や組織のビジョンに共感できているメンバーはやはり成長が早い。
そうした人財をまた採用したいと思うのと同時に、どうすれば仕事の意義や価値を伝えられるのか、採用活動を行いながら強く感じています。まだまだ不完全ではありますが、今季残り半年かけて、情熱をもって取り組んでゆこうと考えています。
幸い私の預かる部門には、当社の将来を担う優秀な人財が数多くいますし、私次第でまだまだ輝ける要素が沢山あります。これまで以上に彼らのビジョンと組織のビジョンをリンクさせて、仕事の価値を理解させ、求められているという実感を提供できるよう精進したいと思います。
- 2008年8月25日 23:19
- 松岡 雄司
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軍人というのは、4つに分類できるそうです。
・有能な怠け者
これは指揮官に向いている。理由は主に2つ。1つは怠け者であるために、部下の力を遺憾なく発揮させることができるため。どうすれば自分が、さらには部隊が楽に勝利できるかを積極的に考えるためである。
・有能な働き者
これは参謀に向いている。 理由は勤勉であるためで、自ら考えまた実行しようとするので、部下を率いるよりは参謀として司令官を補佐する方がよいからである。あらゆる下準備を施すためでもある。
・無能な怠け者
これは連絡将校に向いている。もしくは下級兵士がよい。理由は自ら考え動こうとしないので、参謀や上官の命令どおりに動くためである。
・無能な働き者
これは処刑するしかない。理由は、働き者ではあるが無能であるために間違いに気づかず進んで実行してしまうから。間違いを拡大させてしまうためである。
出典: フリー百科事典 『ウィキペディア(Wikipedia)』
上記は、ドイツの軍人フォン・ゼークトの有名な組織論ですが、さすがに軍人さんだけあって、「無能な働き者は処刑せよ」と、少々刺激的な言葉が使われています。とはいえ、これを額面どおり受け取って「自分は働き者のつもりでも無能かもしれない」とマイナスに考えてしまう人や「アイツは無能な働き者だからクビにしよう」などと考えてしまうような経営者はそれこそ本当に「無能」だと言えます。
私たちの場合は、こうした組織論にある言葉を「仕事に対する要領」や「企画力や創造力」などに置き考えてみるとよいでしょう。
誰だって少しずつ確実に仕事を覚えていけば仕事の精度があがり、スピードが身につきます。たとえそれが「無能な怠け者」だとしても。「処刑」されてもやむなし、そう自分で思い込まない限りは。
こうした組織論は、会社組織の中でどう自分を活かせばよいのか、また改善するべき点はどこにあるのか、あるいは人を評価する際、他人からの評価を考える際の指標として参考になるのではないでしょうか。
会社組織の中であなたは活きていますか?|フォン・ゼークト組織論の続きを読む
- 2008年7月10日 19:47
- 松岡 雄司
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先週の土曜日になりますが、当社の社員総会に参加してきました。
当社の場合、 四半期に一度という短期スパンで社員総会を実施しており、社員一同が会する場において各部門が互いに貢献度や成長度を確認し合います。ベンチャーらしい華やかな会でした。
そこで感じたのは、うちの部門(ライティング)にはストーリー性が欲しいな、ということでした。ライターを抱える部門だから、という理由(わけ)ではないのですが、ストーリー性(物語性)のある明確なヴィジョンがあって、それに沿って成果をあげられたら最高だし美しいな、なんて思ったのです。
そのためには、当社の事業領域である「中小・ベンチャー企業に向けのWebコンサルティング」という軸(主力商品)とブレのない脚本が必要であり、ストーリーの語り部もまた不可欠でしょう。幸いうちの部門には、ストーリーを構成するパーツも語り継いでくれるであろう人材も豊富にそろっています。あとは私が散在するパーツを組み合わせ、語り部となるだけです。
少々自分本位で小難しい話となりましたが、中小・ベンチャー企業様のビジネスにより貢献できるよう、ライター一同飛翔を誓い合う良い機会だったと思います。今後とも当社のサービスにご期待ください。
それではまた次回。
事業のヴィジョンにもストーリー性が欲しいの続きを読む