企業のWeb戦略における成功の鍵
投稿者:制作部
2013/01/15 12:02
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2013年、平成25年となり平成として四半世紀が立ちました。25年前は、携帯電話はもちろん、まだパソコンも普及していない時代です。
インターネットが世の中に浸透し始めるのはWindows95が発売された95年ごろから。今まで企業にしかなかったコンピューターが家庭に普及していきます。Windows95の発売からインターネットは一気に私達の生活の一部となってきました。
日本で最初にWebサイト(ホームページ)が公開されたのは1992年のことだそうです(参照:Wikipedia日本最初のホームページ)。今から20年以上も前の出来事です。
10年前でもWebサイトを持っている企業はとても少なく、その頃は競争相手が存在しないためWebサイトを持っているだけで十分な効果がありました。Webサイトはパンフレットのような存在でした。
しかし、今ではWebサイトを持っていない企業のほうが少ないでしょう。しかもWebサイトを1つだけでなく、サービス・目的ごとに専用Webサイト(採用サイトや商品のプロモーションサイトなど)を制作する企業も多くあります。パンフレットとしての役割で十分だったWebサイトが今では情報を発信するためのツールになり、そして商品・サービスの販売を促進やブランディングのためのメディアとして重要な存在になってきました。
企業がWebサイトを持つことは当たり前となり、そのWebサイトをどう戦略的に活用していくかが重要な時代になっています。さらにはiPhoneなどの普及により「モバイルファースト」という言葉が出てきているように、これからはスマートフォン用のサイトが中心になってくるだろうと予想されています。
パソコン用とスマートフォン用、ガラケー(フィーチャーフォン)用、タブレットと見る端末(デバイス)ごとにWebサイトを用意されている企業(もしくは用意しようとしている企業)も多いのではないでしょうか?
参考)
http://www.impressrd.jp/news/121120/kwp2013
インプレスR&Dが公表した 『スマートフォン/ケータイ利用動向調査2013』が「スマートフォン利用率は個人が39.8%、企業が41.7%と1年でほぼ倍増、個人のスマートフォンユーザーのFacebook利用率は38.7%」と伝えています。
Webサイトを戦略的に運用していくためには自社で運用しているWebサイトの活用や端末ごとのサイトを制作するだけでなく、FacebookやTwitter、LINEなどのいろいろなWebサービス(ソーシャルメディア)と連動させていく必要もでてきました。アメリカではFacebookの運用専門の人材を雇う企業もあります。今後、日本でもソーシャルメディア運用に人材を獲得していく企業は増えていくと予想されます。
しかし多くの企業ではWebサイトの戦略的な運用のために人材を増やすことは難しいと思います。そういった企業のために私たちは、WebコンサルタントとしてWeb戦略のお手伝いをさせていただいています。
Webサイトはパンフレットとしての存在から自社メディアへと進化してきました。またパソコンだけではなく、携帯やスマートフォン、タブレットなど様々なデバイスも登場してきています。Facebookなどの新しいWebサービスも次々と生まれています。そうした時代の変化に合わせていくことが企業のWeb戦略成功の重要な鍵となってくるでしょう。
変化に合わせていくために、弊社では、今後、新しく出てくるWebサービスに対応した制作技術を身につけていくことはもちろんのこと、その新しいWebサービスをどう戦略的に活用していくかを考え、お客様に提供しています。
各専門分野の人間がWebサイト、Facebook、スマートフォンサイト、動画など、幅広く制作させていただいております。もし御社のWebサイトがパンフレットの機能しか果たしていないのであれば、是非一度、弊社までご相談ください。
【編集担当:植草】