Facebookページ制作前に知っておきたい3つの基本
投稿者:コンテンツ編集課
2013/08/02 20:10
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若いから、SNSにくわしそうだから、個人アカウント持っているからといった理由で、「Facebook担当者」として運用している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「企業アカウントの効果的な運用」となると、何から手を付ければいいのかわからないという方が多いかと思います。
Facebookページの制作自体は、とても簡単です。個人アカウントを開設する手順とほぼ変わらないので、少し調べれば苦もなくFacebookページを開設できるでしょう。しかし、Facebookページ目的にあわせて効果的に運用できてナンボ。制作しただけでは、機能しません。
そこで今回は、Facebookページを制作後、すぐにスムーズに運用できるよう制作前に押さえておきたい3つの基本をご紹介します。
(1)媒体特性を理解する
Facebookの大きな特徴は、“実名制”のSNS(ソーシャルネットワークサービス)ということです。日本ではSNSというと匿名制の「mixi」や「Twitter」が有名ですが、“実名制”になると活用法がまったく異なってきます。
匿名制SNSでは見ず知らずの人でも趣味の話題などで意気投合してつながることがありますが、Facebookでは実名がハードルとなり、見ず知らずの人とはつながりにくくなります。
そしてこのつながりの違いが、情報の拡散の違いを生みます。
見ず知らずの人よりも友人や知人のほうが信憑性を持たれるのは明白。実名制SNSは信憑性が高く、匿名制よりもオフィシャルな発言として受け止められるのです。
Facebookのほうが堅い表現の文章になるのも、オフィシャル感を持つ媒体特性によるものといえるでしょう。
(2)ページの目的を明確にする
これから制作するFacebookページの目的は何ですか? この目的がハッキリしていないと、ゴールがない状態でスタートを切るのと同じ。Facebookページの目的を定めずに運用をスタートしても、何の成果も上げられずに終わってしまうかもしれません。
Facebookの目的
・見込み顧客の獲得・育成
・顧客満足度の維持・向上
・口コミマーケティング
・ブランディング
・プロモーション
目的はひとつでなくてもかまいません。ただし、趣旨が大きく異なる目的がある場合は複数のコンテンツを投稿し、それぞれの目的ごとにKPI(目標達成を数値化した指標)を設定しておく必要があります。「見込み顧客を月に●人獲得する」「自社商品を紹介して●件の問い合わせが入る」など、達成指標が明確になるよう数値目標を設定することがポイントです。
(3)投稿コンテンツを企画する
Facebookページの目的が定まったら、その目的を果たすための投稿コンテンツを考えていきます。成功事例の鉄板コンテンツをご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
Facebookの目的に合ったコンテンツ
・見込み顧客の獲得・育成 →ターゲットの趣味・嗜好に合った話題 など |
・顧客満足度の維持・向上 →Facebook限定の割引キャンペーン など |
・口コミマーケティング →クイズやお客様の声の投稿 など |
・ブランディング →会社の理念やコンセプトの紹介、スタッフの紹介 など |
・プロモーション →自社の商品やサービスの紹介 など |
まとめ
いかがでしたか? まずはFacebookを理解し、そのうえで目的を明確にしたうえで投稿コンテンツをつくることが大切です。今回紹介した3つの基本を参考に、少しでもスムーズな運用をしていただければ幸いです。
次回は、「Facebookでいいね!を稼ぐ企業の共通点」を予定!
「いいね!」をもらうためのテクニックをお伝えいたします。
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