部分一致とは
投稿者:セールスマーケティング部
2013/09/25 09:57
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マッチタイプ:部分一致
部分一致とは検索連動型広告でキーワードを出稿する際に、登録したキーワードに対して、ユーザーが検索に使用したキーワードがどのような形式の場合に広告を表示するかを決定するマッチタイプの一つです。
現在、検索連動型広告では4つのマッチタイプが存在しており、完全一致、部分一致、フレーズ一致、絞り込み部分一致があります。本日はその4つの中の一つである、部分一致についてご紹介させていただきます。
部分一致とは
4つのマッチタイプの中で、広告が最も幅広く表示されるマッチタイプです。部分一致でキーワードを出稿すると、指定したキーワードだけでなく、その類義語や関連語に対しても広告が表示されます。
「帽子」を部分一致で出稿した場合、広告が表示される可能性が高いキーワード例
帽子 販売
帽子 ショップ
帽子 買取
キャップ 男の子用
女の子用 キャップ
男性用 ハット
ハット 女性用
野球 キャップ
等々
上記のように部分一致では、帽子の類義語であるキャップやハットといったキーワードでも広告が表示される可能性が高くなります。
部分一致を使用するメリット
キーワードを部分一致で登録することで、完全一致やフレーズ一致よりも幅広い検索クエリに対して広告が表示されるため、広告表示の機会損失を防ぐことができるようになります。
部分一致を使用する際の注意点
部分一致では、広告主やキーワードによっては広告の表示機会が増えすぎてしまうリスクがあります。例えば、取り扱い商品は紳士用ハットが中心で、野球帽は扱っていないネットショップが、「帽子」というキーワードで「部分一致」で広告を出稿していたとします。
ですが、「帽子」を部分一致で出稿している場合、「野球 キャップ」等のキーワードで広告が表示されてしまう可能性があります。このようなケースを防ぐためには、「野球」「キャップ」というキーワードを対象外キーワードとして登録しておく必要があります。
※対象外キーワードとは、広告主が不要だと判断したキーワードでは広告が表示されないようにする機能です。
このように、部分一致を活用する際は、キーワードの広がりを広告主自身がコントロールする必要があります。上手にコントロールすることではじめて部分一致を有効に活用でき、幅広いキーワードで集客を図ることができるのです。
次回は、絞り込み部分一致についてお伝えします!お楽しみに!!
【編集担当:八木】