【第6回】女性映像D「イトキン」が語る!Web動画制作現場 ~社内広報・インナーブランディング編~

投稿者:コンテンツ編集課

2014/01/07 18:08

この記事は約3分で読むことができます。

あけましておめでとうございます。

先日「上司の厳しい指導による恐怖のダイエット法」というコラム案を出したところ、見事ポシャった映像ディレクターのイトキン(女)です。

さて、今回は、社内向け広報活動、インナーブランディングにおける動画活用法について採り上げてみたいと思います。

社内向け動画活用法のあれこれ

現在イトキンの主な仕事は歯科タウン動画の撮影及び編集なのですが、それらと並行する形でフリーセルの社内向け動画を手掛けています。動画を使った社内向けの広報活動ですね。

・活躍した社員へのインタビュー動画
・社内イベントの記録映像
・採用向けプロモーション動画
・社長や会長のインタビュー動画

これ以外にも、新しく子会社が立ち上がれば現地のビデオ素材を送ってもらって編集したり、オフィスレイアウトが変わればその様子を撮影してWeb社内報で展開したり、セミナーの記録動画を編集して全国の社員に共有したりと、ホントに様々です。

広報という性質上、記録モノに偏る傾向は確かにありますが、社員のモチベーションを高めるような、エンターテイメント性のある動画を制作することもあります。過去には役員が社員にドッキリを仕掛ける──という企画モノもありました。

こうしたインナーブランディング系動画は、当然受託して作っている分けではなく、あくまで社内向け。じゃあ、イトキンはただの給料泥棒なのか!? 

・・・ちょっと待ってください。

当然ですが、インナーブランディング系動画には、受託した動画以上に実に様々なメリットがあるんです! 例えば・・・

動画は企業のあらゆる課題解決に使える魔法のツール!

・活躍している社員の考え方を聞き出して共有
→「だから成果をあげられるのか!なるほど俺も意識してみよう」

→「毎月ブッちぎりの営業成績の○○さん、同じ人間なのにどうしてあんな成果が出るのか・・・おお!○○さんがインタビューで『成績出す為のヒミツ』を語ってる!真似するぞ!」

・成果を上げた社員を讃えることで競争意識が芽ばえる
→「ゲッ、あいつインタビューされてる!次のヒーローは俺だ!負けてたまるか!」

・スキルやノウハウの共有
→「参加したかった社内勉強会だったけどクライアント訪問と被った・・でも動画で記録されていた(ホッ)」

・会社や部署のビジョンの共有
→「目の前のことに追われるとつい目標や目的を忘れてしまうけど、動画に記録されているので原点を改めてチェックしてみよう」 

・企画コンテンツで社員をモチベート
→「この人こんなキャラだっけ? うちのメンバーを驚かそう! 面白いな~この企画! ちょとしたドキドキワクワクがモチベーションになるんだ」 

すぐに実践してみよう

会社が大きくなっていくと当然部署が沢山分かれ、他の部署の人が何を考えているのか、どんな取り組みをしているのかが共有できなくなって来ます。これは組織の宿命です。そうした課題の解決ツールとして効果を発揮するのが動画です。

御社にも手持ちのビデオカメラがあればすぐに誰にでも実践できます。
社内専用のテレビ番組を持つなんて素敵だと思いませんか?(でも継続していくのは大変ですよ~)

【編集担当:伊藤ちはる】

動画制作