第1回イラスト講座
投稿者:制作部
2014/03/28 17:39
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Webサイトを印象的にしたり、分かりやすくするための手段として、イラストを使う場合があります。
イラストを自分で描けるようになれば、デザインの幅が広がります。
また、サイトのキャラクターを作ることで、他サイトとの差別化を図ることもできるのです。
イラスト苦手だから…という方も多いと思いますが、基礎を理解すれば誰でも描けるようになります。
今回はイラストの基礎をお伝えしたいと思います。
イラストを描くための重要点
1観察すること
2繰り返し描くこと
3想像すること
この3点がイラストを描くうえで大切な工程になります。
では、キリンのイラストを制作する工程を例にして見てみましょう。
①観察する
●まずは対象となる物をよく見ることから始めましょう。
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・キリンの足ってどういう方向に曲がるのかな?
・目の位置や首の角度はどうなってるのかな?
・色や模様はどんなだろう?
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このように疑問を持って観察してみることにより
対象物の構造を知ることができるのです。
どんなに絵の上手い人でも、必ず観察はしています。
観察を蓄積することで、絵は上手くなります。
イラストを描くうえで、もっとも大切だと言っても過言ではありません。
■ポイント
対象物の形を理解するうえで、図形や線に置き換えて考えてみると分かりやすくなります。
②繰り返し描く
●次に観察した内容をもとに、何度も繰り返し練習をします。
まずは写して描いたり、見ながら描いたりして、慣れたら何も見ずに描きます。
これにより、形や模様を自分の記憶に残すことができます。
観察したものを紙に描くと、どこまで構造を理解しているかが分かります。
③想像する
●最後に①②の工程をもとに、イメージを膨らませてデフォルメします。
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・首をもっと長くしたらどうなるかな?
・模様がこんなだったら楽しいかも!
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土台がしっかりしていれば、何をしても大きく崩れることはありません。
以上の3つの工程を繰り返すことで、イラストはどんどん上手くなります。
絵に自信がない人も、まずは観察をすることからはじめてみましょう!
【編集担当:大橋】