YouTubeでの『コンテンツ力+動画SEO』による効果的なコンテンツマーケティング
投稿者:コンテンツ編集課
2014/12/25 17:31
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まず、Googleで”素敵な歯医者さん”と検索してみてください。
検索上位にYouTube動画が来ていることにお気づきになると思います。ご存知の方も多いと思いますが、YouTubeはGoogleのサービスの一つですから、Googleの検索結果にYouTube動画が並ぶこともよくあるのです。そして、Googleと同じアルゴリズムで検索結果を出しているYahoo!JAPANでも同様です。
合わせて国内検索エンジンシェア率が90%近いGoogleとYahoo!JAPANで上位表示されるということは、かなりのマーケティング効果が期待できるはずです。では、どうすればGoogleやYahoo!で動画が上位表示されるのでしょうか?
まずは「コンテンツ力!」
動画コンテンツ制作において最も重要なのは当然、内容です!
視聴者のことを第一に考える!
「少しでもバズらせるために変わった動画コンテンツを作りたい!」これはコンテンツを必要とする企業だけでなく動画制作者たちも思うことで、成功すれば視聴者は増えるかもしれません。しかし、目新しさを優先させるばかりに、本来届けたい内容が伝わらなければマーケティングにはつながりません。
まずは「やりたいこと」ではなく「やるべきこと」をやりましょう!
カッコよい動画ができた!面白いものができた!――動画を提案したクライアント様にも、最初はそれで喜んでいただけるかもしれません。ですが、肝心なことを考えずに作ると、後になってから「無駄にお金をかけた自己満足動画だった」ということにもなりかねません。
やりたいことでみんなが盛り上がっている時こそ冷静さが求められます。これは、動画広告制作に20年携わっている自分への戒めでもあります。本来の目的は、ただ視聴者を増やすことではないはずです。
ゴールに向けた戦略が重要
ゴールを見極めておかないと戦略を立てることはできず、どんなにクオリティが高い動画でも焦点のぼやけたコンテンツとなり、成果が伴わなくなってしまいます。ゴールが明確であってこそ、動画の本数や演出など様々な戦略を逆算して立てることができるのです。
例)とある歯科医院様のお悩みからプロモーション戦略を立てていく場合
ゴール
「患者さんが虫歯になってからしか来てくれない。もっと定期的に来てもらうようにする!」
↓
戦略
「患者さんが悪くなるまで来ないのはナゼだろうか?」
↓
「歯医者は怖い・痛いイメージがあるからか?」
↓
「それなら、怖くない・痛くないことを訴求しよう」
↓
「”無痛治療”のPRをして、優しい衛生士さんを動画に出そう」
↓
結果
・・・というように、ゴールから考えると、おのずと何をすべきかが分かってきます!
『ゴールビジョンをきちんと設定し、コンテンツ戦略を図りましょう!』
動画のみならずWebコンテンツ全般で重要なのは運用です。立ち上げた直後に成果がでることはありません! 制作した動画コンテンツを必要としている視聴者に届け、目標を達成るためには、動画コンテンツ独自の計画性と戦略が必要なのです。
続いて「動画SEOの基本!」
コンテンツ力で重視されるのは的確な情報を必要な視聴者に伝えることですが、動画SEOの目的は「検索上位に表示されること」――ただそれのみです。そのためには検索キーワードの選定が重要なのは言うまでもありません。
多くの人が検索する人気の高いキーワード(ビッグワード)は競争率が高く、逆にスモールワードは検索数こそ多くないものの複合ワード(2~3語以上のワード)で内容も具体的なため、見込顧客である可能性が高くなります。これらをうまく使い分けてキーワードを設定します。
まずは、YouTubeの各種設定項目にキーワードを設定しましょう!
タイトル
関連性のあるキーワードが入っていることは検索上位表示のためには重要ですが、検索後にクリックしてもらえなければ意味がありません。魅力的なタイトルになるように心掛けてください。
説明文
キーワードを織り込んだ動画の説明だけでなく、ホームページへなど他のメディアへのリンクも忘れずに行いましょう。
タグ
YouTube内で検索された時の関連動画に表示されたりと、SEOに効果があるので必ず設定します。
YouTubeでのキーワードの設定を簡単にご説明しましたが、注意しなければいけないことがあります。まったく関係のないキーワードを設定するなど、上位表示されることのみが目的であり悪質だと判断されるとペナルティを受けるリスクがあります。検索上位の動画を参考にしながら上手に設定しましょう。
ホームページやソーシャルメディアにも掲載して露出を増やしましょう!
ホームページに掲載することでSEOの相乗効果を生み出したり、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアにも掲載することで自分のコミュニティから友達のコミュニティへ、さらに友達の友達のコミュニティへと拡散することができます。
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【編集担当:伊藤】