Instagram広告のクリエイティブ要件まとめ

投稿者:セールスマーケティング部

2016/01/12 16:00

この記事は約3分で読むことができます。

こんにちは。
最近通勤途中にニュースアプリを見ていると、芸能人がInstagramに投稿した画像が話題になっている記事をよく目にします。
Instagramで人気の投稿を集めた書籍が発売されたりもしているようで、ますますInstagramの注目度が高くなっているのを感じますね。

今年10月には、そんなInstagramで広告出稿が可能になりました。
本日は、Instagram広告を作成する際のポイントをご紹介します。

≪目次≫
1. Instagram広告を始めるには?
2. Instagram広告のデザイン・テキスト要件

1.Instagram広告を始めるには?
Instagram広告のアカウント作成に必要なもの3つを下記にまとめました。

●Facebookページ
●Facebookビジネスマネージャと連携した広告アカウント
●Instagramアカウント※任意

★ポイント
Instagramアカウントについては任意となっておりますが、この機会にぜひ作成してください。
と言いますのも、次のようなメリットがあるからです。

・Instagramアカウント独自の名前とプロフィール画像を設定できる。
※アカウントが無い場合、Facobookページの名前と画像が引用されます
・Instagram広告へのユーザーからのコメントに返信ができる。

顧客接点を増やすためのコミュニケーションツールとしても、Instagram広告を活用することができるわけですね。

というわけで、以上の3つを用意していただければInstagram広告を始めることができます。
アカウント作成までの詳しい手順はInstagram公式ヘルプサイトをご参照ください。

https://www.facebook.com/business/help/976240832426180/

2. Instagram広告のデザイン・テキスト要件
さて、アカウントができたらいよいよ広告の入稿です。
Instagramの定める広告の規定は下記の通りです。

【画像】
●画像サイズ:1080×1080ピクセル。正方形または長方形が使えます。
●アスペクト比:1:1、1.9:1(長方形)
●最小解像度:600×600ピクセル(正方形)、横600×縦315ピクセル(長方形)
●画像内にテキストが占める面積は画像の20%以内

Facebook広告と同じく、Instagram広告の画像・動画には「テキスト20%ルール」があります。
画像内のテキスト割合を確認できるツールをご利用ください。

https://www.facebook.com/ads/tools/text_overlay

【動画】
●動画サイズ:最大30MB
●動画時間:最長30秒
●ビデオ:H.264圧縮方式、ハイプロファイル推奨、正方画素、固定フレームレート、プログレッシブスキャン
●動画フォーマット:.mp4または.mov
●フレームレート:最大30fps

【テキスト】
●キャプション ※画像の下に表示されるテキスト部分です。
掲載可能文字数:最大300文字
推奨文字数:90文字以内、もしくは125文字以内

★ポイント
90文字以上のテキストは「続きを読む…」というリンクで省略されてしまうため、訴求内容をすべて見せたい場合は90文字以内に収めることが大事です。

●ハッシュタグ:キャプション内に含めることが可能です。
●キャプション内のウェブサイトURL
Instagram広告のキャプション内ではURLをクリックできないため、あまりオススメではありません。

【その他注意事項】
●広告表示デバイス
iOS・Android端末でのInstagramアプリのフィード上に表示されます。
パソコン・スマートフォンのブラウザでInstagramを閲覧した場合には、広告は表示されません。

以上が、Instagram広告の要件です。
Instagram広告は、視覚的体験によってアプローチする広告媒体であり、デザインや文言なども商売的な要素が少ない方が好まれると言われています。
クリエイティブ勝負の広告となりますので、いかに自然にユーザーのSNSに参加するかが大事ですね。

Instagram広告について、ご質問がございましたらお気軽にお問合わせください。

【編集担当:米川】

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