【今更だけど。。】RLSAについて改めて考えてみた
投稿者：セールスマーケティング部
2016/05/30 18:04
この記事は約2分で読むことができます。
今回は、GoogleアドワーズのRLSAとYahoo!版RLSAであるサイトリターゲティングについてまとめました。
■目次
１、ある案件でのRLSAの数値
２、RLSAの活用方法
３、おわりに
ある案件でのRLSAの数値
下記は、求人案件での通常配信とRLSAの比較数値になります。
上記数値より下記傾向が確認できます。
・通常配信の方が、RLSAよりもCV数が多い。
・通常配信とRLSAでは、RLSAの方を上位表示させるためにCPCが高騰している。
・通常配信とRLSAでは、RLSAの方がCV率が高い。
・RLSAの方が、CPCが高騰しているがそのぶんCV率も高いため、CPAが低い。
・Yahoo!版RLSAの方が、GoogleのRLSAよりもCPAが安い。
RLSAの活用方法
RLSAの活用方法は、ただ入札価格を引き上げるだけでなく、下記のような活用方法も考えられます。
① 既訪問ユーザーに対して、入札価格を引き上げる
② 既訪問ユーザーに対して、広告文を変更する
③ 既訪問ユーザーに対して、広告のリンク先を変更する
④ 既訪問ユーザーに対してのみ、ビッグキーワードを配信する
ターゲットやサービス、現状のリスティング広告の成果に合わせて上記のような活用を試してみる価値があると思います。
おわりに
GoogleのRLSAが配信できるようになった数年後に、Yahoo!版RLSAが配信できるようになりました。
正直、GoogleのRLSAで思いのほか成果が出ないアカウントもあったため、Yahoo!版RLSAも成果が出ないのではないかという先入観があったのですが、今回の数値からGoogleよりもYahoo!のRLSAの成果が良かったと言う結果が出たため、今後は一度配信してから判断するべきだなと思っています。先入観というのは怖いですね。
【編集担当：荒木 智陽】
