YouTube動画広告「TrueView」とは?
投稿者:セールスマーケティング部
2017/03/16 09:52
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動画共有サービス「YouTube」の1日あたりの動画視聴時間が、10億時間を越えたというニュースが先日発表されました。課金をせずとも、お気に入りの動画を多く楽しむことができるのは、動画広告「TrueView」が存在しているからこそ。(一部有料コンテンツもあり)
広告主にとっても、多くのユーザーに自社サービスを知らしめることができる格好のマーケティング方法です。今回はこの「TrueView」について、基本的な部分をご紹介していきます。
TrueViewの概要
「TrueView」とは、Google社が運営する動画共有サービス「YouTube」や動画パートナー サイトに掲載ができる動画広告のことです。
TrueViewのメリット
・テキスト広告やバナー広告とは違い、映像や音楽などを用いることが可能。そのため視覚的にまたインタラクティブな方法で、ユーザーに自社のサービスをアプローチできます。
・年齢や性別、子供の有無はもちろんのこと、世帯収入やユーザーの興味や関心に基づくターゲティングといった詳細な設定ができます。そのため適切なユーザーに動画広告を展開することが可能です。
・毎月 10 億人超という膨大なユーザーが利用している YouTube。そのため時間をかけずに、幅広いユーザーにプロモーションすることが可能です。
TrueViewのフォーマット
インストリーム広告
他の動画が再生される前や後、再生中に広告が流れます。5 秒が経過すると、広告がスキップできること、30秒以上の視聴やクリックをするなどの操作をしてはじめて料金が発生するのが特徴です。
ディスカバリー広告(旧インディスプレイ広告)
検索中や動画を視聴している際に、任意の長さの動画広告を表示できます。ユーザーが広告をクリックし、動画の視聴をはじめうと料金が発生する仕組みです。
バンパー広告
他の動画が再生される前や後、再生中に流れる6秒以下の動画広告です。ブランドの認知度向上を目的としている為、動画が短く、スキップ不可能なことが特徴です。
今後TrueViewをフルに活用していくことで、新たなユーザーを開拓していけるチャンスが広がります。ぜひこの機会に活用してみてはいかがでしょうか。
最後に、YouTuberに朗報!
TrueViewにまつわる最新ニュースをお届けします。
30秒広告が廃止決定!
Google社より、スキップ不可能な30秒広告を廃止するとのコメントが発表されました。2018年以降に実施され、今後はユーザーと広告主にとって効果的なフォーマットに注力していくのだそう。
ユーザーに最適な動画広告が流れるとはいえども、30秒間は果てしなく長く、トイレ休憩に行く人が多いのでは、と思っていたので筆者としても嬉しいニュースでした。それではお読みいただきありがとうございました。
【編集担当:後藤】