インタレストカテゴリとは~特定のカテゴリに興味・関心を持つユーザーへアプローチ!~

投稿者:セールスマーケティング部

2017/07/12 14:43

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ディスプレイ広告は認知を拡大させるのに最適な商材です。その中でも今回ご紹介するインタレストカテゴリは、広告主様の商材やサービスを未だ知らない層に、PRすることが可能です。有効に活用して、効果の拡大につなげていきましょう。

■ インタレストカテゴリとは

用意されている特定のカテゴリを選択し(DIY 愛好者、アウトドア愛好家、インテリア好きなど)、そのカテゴリに興味・関心があると思われるユーザーに広告を表示し、リーチを拡大していくディスプレイ ネットワークの配信方法。

■ 設定方法

(1) [ディスプレイ ネットワーク] タブをクリック
(2) [+ターゲット設定]
(3)紐付け・除外する広告グループ、除外するキャンペーンを選択

(4)「インタレストとリマーケティング」をクリック
(5)「カテゴリを選択」から、最適なカテゴリを選択(詳細は後述)。その中から最適なカテゴリ(DIY 愛好者、アウトドア愛好家、インテリア好きなど)を選択
(6)必要ならば「プレースメント」を設定、「ターゲティング方法の最適化」のリーチの広げ方を選択
(7)保存して完了

■ 各カテゴリの詳細・使い分け

<アフィニティカテゴリ>

概要:ブランド認知を目的としたカテゴリ。
TVのターゲティングのようにブランディングが可能。

◎推奨される設定方法:
・セグメントに対して広告を作成する
・課金方法はvCPM
・ブランディングが目的なのでフリークエンシーキャップは一旦はずす

×しないほうがいいこと:
・CPC課金は設定しない
・CVオプティマイザ―は使用しない

<カスタムアフィニティカテゴリ>

概要:TVのターゲティングほど広範囲ではなく、よりターゲットを絞った層にリーチできるカテゴリ。アフィニティカテゴリ同様、ブランド認知が目的の時に最適。

例)ゴルフ シューズを販売している企業が「スポーツファン」ではなく、
「ゴルフ愛好者」に広告を表示したい場合など

3~4つのKW、URL(5~7、競合他社や特定のサイトなど)を設定することで、趣味嗜好をより狭めたアプローチが可能になります。

◎推奨される設定方法:
・セグメントに対して広告を作成する
・課金方法はvCPM
・ブランディングが目的なのでフリークエンシーキャップは一旦はずす

×しないほうがいいこと:
・CPC課金は設定しない
・CVオプティマイザ―は使用しない

※アフィニティとカスタムを二重設定した場合、どちらかの趣味嗜好をもっているユーザーに表示されます「or条件」

<購買意向の強いユーザー層>
概要:よく検索している、もしくは購入を考えているであろうユーザーに対して広告表示できるカテゴリ。そこまでリーチを広げる必要性もないが、CVも獲得したい場合に有効。

◎推奨される設定方法:
・セグメントに対して広告を作成する
・CPA課金
・コンバージョンオプティマイザー(CO)を使用する

×しないほうがいいこと:
・アフィニティカテゴリとは同じグループにしない

■ こんな活用方法も

●他のターゲティングとの掛け合わせ

デモグラフィック、プレースメント、DSK、キーワード、トピックとの掛け合わせをすることで、より精度を高めた広告表示が可能です。

掛け合わせをすることでリーチが一気に狭まり、表示回数が思ったように伸びない、ということも考えられますので、設定当初は特にアカウントを注視していく必要があります。。

●カテゴリの選択を工夫

カテゴリの選択は、多くの時間をさいて頭を悩ませるより、柔軟に設定し効果を検証、そしてPDCAサイクルを回していくことが大切です。

たとえば有機野菜の宅配業者が広告主だった場合、必ずしも「グルメ」や「エコ生活愛好者」のカテゴリを選ぶことだけが正解ではなく、体型を気にする「ファッショニスタ」やペットのエサとして安全な野菜を買いたい「ペット愛好家」にささることもあるかもしれません。これはあくまで例ですが、視野を広くもち効果検証をしていきましょう。

■ まとめ

いかがでしょうか。運用するにあたってのイメージは持てましたでしょうか。
繰り返しとはなりますが、インタレストカテゴリはあくまで“認知”を目的とした手法となります。CVRが悪いという理由だけですぐに停止するのではなく、長期的な運用を前提して着実に成果をだしていきましょう。

【編集担当:後藤】

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