手軽に動画を導入する方法
投稿者:Web戦略室
2018/01/23 13:33
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マーケティング戦略課の河島です。
「動画には興味あるけど、ちょっとまだ踏み込めないんだよね…」という方もいらっしゃると思います。何に活用するかにもよりますが、例えばSNSへの投稿や扱いの小さい部分的な箇所など比較的扱いやすい場所で、手軽に動画を導入できるものをご紹介します。
最初に答えをいうと「GIFアニメーション」という技術を使います。名前を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
GIFアニメーションとは
古くから多くのWebブラウザで標準サポートされている、画像を表示する形式の一つです。手軽にできるというメリットはありますが、デメリットもあります。
メリット
GIFアニメーションをつくるために特別な機材やソフトを購入する必要はなく、ハードルが低いことが特長です。
デメリット
音声を出すことはできません。また再生や停止などの操作をすることもできません。アニメーションが無限にループします。
GIFアニメーションの活用場所
WebブラウザやメーラーなどGIF画像が表示できる場所で活用できます。具体的にはWebサイト・HTMLメール・TwitterなどのSNSのフィードに投稿することができます。
手軽にGIFアニメーションを作成する方法
どのような用途に使用するかによって、GIFアニメーション活用に向き・不向きが出てきます。動画の時間が長く、シーンが変わったりするものはどうしても動画編集が必要になるので手軽とはいえません。カメラで撮影する場合は一発撮りできるくらいの内容を想定しています。
今回はカメラで何かを撮影する場合と、モニターの動画キャプチャを使ったGIFアニメーションをご紹介します。
撮影編
撮影した動画を、EZGIF.COM というWebサービスでGIFアニメーションに変換できます。今回は簡単なサンプル動画として、私が会社で撮影した動画をGIFアニメーションに変換してみました。EZGIF.COMでは始まりと終わりのタイミングを変更することもできます。
画面キャプチャ編
LICEcapというフリーソフトをつかった動画キャプチャをつくることができます。WIndowsとMacのどちらでも利用可能で、「Record」と「Stop」を操作するだけです。
動きをつけて人の目に止まりやすく
単純に動きをつけるだけでも注目しやすいですが、内容によっては記憶にも残りやすいGIFアニメーションを活用して、まずは手軽な動画活用を始めてみてはいかがでしょうか。
どうしても動画編集などが必要になった場合は、簡単なことでもお気軽にお問い合わせください。動画は費用がかかると心配になることもあると思いますが、部分的な作業などは費用を抑えることも可能です。
費用を抑えるためにテンプレートなどを活用し、簡単な操作で大量の動画をつくり上げることも可能な場合があります。
相談は無料ですので、ご不明点や疑問点がありましたらお気軽にご連絡ください。
【編集担当:河島】