新しい動画技術で他社と差別化しよう
投稿者:Web戦略室
2018/02/23 11:20
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マーケティング戦略課の河島です。
これまでインタラクティブ動画とVR動画をご紹介してきましたが、ここで一度、それぞれの特長を整理してみたいと思います。
インタラクティブ動画
インタラクティブとは「双方向」という意味で、ユーザーが動画内の選択肢を選んでストーリーが進む、ユーザー参加型動画です。これまでの動画体験にはない「動画を操作できる」という驚きや面白さが、ユーザーに動画の内容のイメージを色濃く残してくれます。
VR
「仮想現実(Virtual Reality)」の略で、目の前に実物として存在していない空間や物を、映像や音声を通してユーザの感覚を刺激し、あたかも目の前にその仮想の世界があるような環境をつくり出すことができる技術です。VR用のヘッドセットなどが必要になってきます。
その技術、ビジネスの目的にフィットしていますか?
目新しい技術は話題になりやすいので注目度も高くなりがちですが、ご自分の好みで導入する技術を決めてしまうと、最終的なビジネスのゴールへの影響が最大化できない可能性があります。
例えば、一度にたくさんの人に映像を楽しんでもらいたい場合、専用のヘッドセットを用意する必要があるVRは最適とはいえず、現代では普及も進んでおり誰でも持っているスマートフォンを活用したインタラクティブ動画の方が最適です。
新しい技術を取り入れることが目的となってはいけません
動画以外でもいえることですが、面白コンテンツなどは話題性にはなるものの、本当に求めている成果に紐付かないということがよくあります。最終的な目的からブレずに新しい技術を活かすためにはマーケティング視点を持つことが重要です。
弊社は単純な制作ではなく、ビジネスへの影響も考慮した手段の活用に重きを置いています。お客様のゴールに向けた技術の選定やコンテンツ提案をさせていただきますので、お困りごとなどありましたらお気軽にお問い合わせください。
【編集担当:河島】