勝てるWEB戦略の立て方 選択と集中
投稿者:木村 裕紀
2008/01/22 22:28
この記事は約3分で読むことができます。
こんばんは
今回は「勝てるWEB戦略の立て方」を記載していきたいと思います。
結論から申し上げると大事なことは経営戦略、事業戦略と同じことになります。
大事なのは
「目的の徹底した選択と集中」
これに尽きます。
どうしても世の中の多くの経営者はあれもこれもという形で自社の事業ドメインを集中できずに
分散し、競争優位を失っているケースが多々ございます。
当社の
WEBコンサルティングパッケージサービス
WEBコンサルティングプレミアムサービス
の事業戦略、商品戦略は経営のマーケティング、ストラテジーの考え方をベースに構築しており、
クライアントに結果を出す経営コンサルティングをWEBコンサルティングに置き換えて考案している
サービスになります。
当社の経営戦略においても創業期は歯科マーケットに集中して事業を行い、医院経営者の抱えている業界的な
課題とソリューション
・医療広告規制による限られた広告のなかで宣伝広告媒体の確保
・ITリテラシーの高いスタッフがいないなかでのITサポート、運営
・ポータルサイトによる宣伝⇒診療予約代行までの獲得フォロー
・口コミが一番の集患導線で効果的な媒体がないなか動画で口コミと同様の新規患者の獲得支援
・競合医院が増え続けていることからエリア上位医院のブランディング、プロモーション
などに集中特化し1期から4期はほぼ歯科の市場に絞りきって事業をしておりました。
そこから歯科ポータルサイトの構築の中で得たWEBプロモーションのノウハウと経営戦略の考えを
MIXしたオリジナルのWEBコンサルティングパッケージを立ち上げ、それに見合った体制を構築することに経営努力を続け、WEBコンサルティング企業に脱皮していったという背景がございます。
2008年3月期(7期)に関しても20億以上の売上見込と急成長しておりますが、5期から立ち上げたWEBコンサルティング事業が売上構成の75%以上を占めるようになってまいります。
ここまでくるとWEBコンサルティング事業と歯科事業も高いレベルでシナジー(相互相乗効果)を生む状態になり、そこで得たポジショニングから新たな事業展開、ビジョンが生まれてまいります。
WEB戦略もほぼ近しい考え方であり、
市場があり、顧客があり、競合があり、競争優位の創出が必要であり、エントリー商材、UPセールス、クロスセル商材があり、などほぼ経営戦略の立案に近いものが求められます。
ということで、
御社のWEB戦略の立てるにあたり、類似事例は多数あるにしても、まったく同様の顧客ケースは存在しないことに
なります。
そこでまずは「自社の現状を知ることこそが解決の第一歩」
どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。
それではありがとうございました。
平成20年1月22日 木村 裕紀