フリーセルの事業組織に関して 3回目 後編 事業組織
投稿者:木村 裕紀
2007/12/26 20:19
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こんばんは
長々と記載してまいりましたが、今回でこのシリーズを完結したいと思います。
今回は本題であるフリーセルの事業組織に関して記述していきますのでお付き合い下さい。
前回で記載しましたとおり
当社は中小・ベンチャー企業様向けのWebコンサルティングで日本No,1の会社になるべく精進しておる最中でございますが、お客様のゴールニーズは「いかに自社の利益創出に繋げるか」ということになります。
そこで当社の事業組織として
いくつかの営業部門がございますが、
大別すると2つになります。
ひとつがWebアカウント営業部というものであり、
この部署のMISSIONは新規顧客のアカウントを増やし安価な取引できっかけをつくることにあり、
いただいた予算以上の結果を創出してゆくことにあります。
その手法として
1、顧客が現状できていないことを見つけ出し企画・提案する
2、実行することで顧客のビジネスを伸ばすことが出きる
3、顧客のVALUEになる
という視点で高い企画・提案力を有しており、ネット広告、SEO、SEM、アフィリエイトなどといった従来のネットプロモーションの枠に捉われずに当社独自の企画を1社1社に提案しております。
ここのお取引金額に関しては企業様がバイト1名雇う程度の金額で取引できることから、当社のエントリーサービスとして
様々な業種業態のお客様にご好評いただいております。
高い企画提案力を組織でブラッシュUPするために日々ナレッジMTGというものを実施して、日々現場で起こる事例、導入後の成功、失敗事例を共有し、様々なナレッジマネジメントを実施しております。
この営業部門が企画・提案したものを形にするのがCS部という技術・サービス組織となります。
こちらの組織では
1、ディレクター
機会損失を生まない流行・ユーザビリティを意識した設計でビジネスに繋がるサイト構築
2、ライター
コンバージョンと到着ページのコンテンツマッチ、SEOに強くコンプライアンスに対応したライティングを専属ライターが担当
3、デザイナー
歴史が証明するユーザーナビゲーションをベースとしたユーザー高感度の高いデザイン
4、コーダー
今後の業界標準を意識した仕様W3Cの勧告するWEB標準に準拠、SEOを意識したコーディング技術
5、SEO
外的要因(被リンク)・内的要因(META,内部リンク、キーワードバランス)を対策し、継続的かつ安全な上位表示対策とレポーティング
6、QC
情報開示・アカウンタビリティを意識し、迅速なアフターフォロー
7、CC(コンタクトセンター)
納品後顧客の問題解決のアドバイザーとして顧客満足の創出
8、CMS(コンテンツマネジメントシステム)
顧客ニーズの高くビジネスを生める独自プラグインを開発、設置
9、映像制作
現在リッチコンテンツ化の流れが強く「企画⇒撮影⇒配信」を1ストップ提供
10、ネット広告運用
Overture,Adwordsの有資格者による戦略的な広告運用
など多くの営業現場、成功事例、失敗事例の改善からでてきたナレッジを分析し、結果創出のために必要な組織を業界独自の観点で専門プロチームとして有しております。
この組織はWeb制作会社、ネット広告代理店、Web販売会社とは異質の組織となっており、お客様の利益創出・当社の急成長を支える屋台骨として競争優位の源泉となっております。
もう1つがプレミアムシップ営業部という営業組織であり、こちらは専属のWebコンサルタントが付き、月次で定期訪問しながら戦略を実行していく部隊となっております。
具体的に年間単位でのWebコンサルをプロジェクトとして提案し、クライアント企業のWeb戦略担当として上述1から10の要素全てを踏まえ、
11、セールスマーケティング
顧客のセールスをUPするためのマーケティング戦略の考案、多面的な競合分析、詳細なアクセス解析と分析
というチームがサポートを実施できる体制で、一段上で勝てるWeb戦略プロジェクトをご提案し続ける形になります。
ということでWebコンサルタントという個人プレイヤーが存在しますが、それを支えているのは分野ごとの専門チームによるものであり、この専門チームをお客様が社内に構築する、ネット企業をうまく選別して機能させることの難しさを当社が代行していく。
そのことでお客様として一番の本質的ゴールニーズ
「いかに自社の利益創出に繋げるか」
を満たし続けていける事業組織であるということです。
現在プレミアムシップ営業部において
業界初のWebコンサルティングのフレームワーク、多面的な顧客分析、理解につなげるための各種ツール、教育プログラムを2段くらい高いレベルで鋭意開発中であり、来年には新サービスとしてリリースしますのでご期待ください。
平成19年12月26日 木村 裕紀