フリーセルの事業組織に関して 3回目 前編 中期経営ビジョン
投稿者:木村 裕紀
2007/12/12 18:22
この記事は約3分で読むことができます。
こんばんは
前回までで、フリーセルがどのようなビジョンをもって事業組織を構築しているかを語る前段階として、市場参加者、市場の変遷などを記載してまいりました。
そういった市場環境の中で当社がどのようなビジョンで市場を捉え、価値創出をし、そのためにどのような組織を構築しているかをお話したいと思います。
当社の中期経営ビジョンは
「共存共栄のインターネットコンサルティング」
というものであり、これはどういったことを現している経営ビジョンかと申し上げると
現在のネット市場の中で多種多様のサービス・情報が溢れる中で、当社とお付き合いいただいたお客様には、必ずお客様の所属されるマーケット、競合他社に対して競争優位を獲得しビジネスを加速できるようなご提案、それを形にする実行能力、分析修正でき必ず結果を出す集団になり続けることです。
結果として3年以内に中小・ベンチャー企業様向けのWEBコンサルティング企業として日本一の会社となるという志で会社を経営し実現していくことになります。
中小・ベンチャー企業の経営者様のインターネットに求める効果効能の本質は、「いかに自社の利益創出に繋げるか」の1点に尽きると考えております。
前回までにご説明したように、現在のインターネット市場は需要、供給とも増え多様化しロングテール化しており
Webでリアルなビジネスの結果を中小企業・ベンチャー企業様でも充分に享受できる時代になっております。
ただそうはいってもリアルビジネスと同様に全ての市場の全ての企業が成功するわけはないわけです。
結果を出すための様々な因果関係
事業の選択と集中×競合定義×競合分析×Web構築戦略×マーケット選択×Webプロモーション戦略×USPの設定と打ち出し×、、、 = Web戦略最適化 ⇒ Webコンサルタント
そういった背景の中でいかに
自社のWEB戦略を最適化していくか?
というテーマは
検索エンジン最適化(SEO)していくか?
以上に大事なテーマであると考えております。
なぜならば検索エンジンでいくら上位表示されたとしても、同位置に掲載される競合他社が優れた変数を最適化して戦略的に運営されたサイトであれば立ち打ちができないという事実からです。
そこでこれから益々多様化し、増加していく様々なサービス、情報、上述の変数をクライアント企業に合わせて最適な形で組み合わせ、戦略を立案でき、発展させ続け、利益創出できる人間「Webコンサルタント」というものがこれから求められるようになると考えております。
次回そのような考え方を持つ当社が、個人に依存せず組織としていかにして結果創出できる体制を構築しているかをお話できればと思います。
今後各組織の強みなどはコンテンツとして当サイトにも順次UPしていく予定でありますのでご期待ください。
Webコンサルタントはそういった組織の中で特に秀逸して結果生成(価値・お金を生み出せる)人間というご理解をいただければ幸いです。
平成19年12月12日 木村 裕紀