サイトリニューアルにおける戦略上の重要な要件定義事項
投稿者:木村 裕紀
2009/01/10 10:58
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こんばんは
そして少し遅くなりましたが、2009年新年明けましておめでとうございます。
年始からバタバタしており、今年の初コラムが遅くなってしまいました。
今回は当サイトからも多数のご要望をいただくWebサイトのリニューアルをする際の戦略の重要な要件定義事項をご紹介いたします。
サイトのリニューアルと言いますと、デザインのリニューアルを中心にイメージされているお客様が多いように感じます。
しかし、デザインというのはあくまで重要なパーツのひとつであるというのが当社の考え方です。
以下が戦略を練るにあたり重要だと考える要件定義事項になります。
1、アクセシビリティ
・反響率の高いキーワードでSEO対策(内部・外部施策)が実行できてリリース後のアクセス増を意識している。
2、ターゲットゾーニング
・ターゲットを明確にし、競合との差別化やUSPを表現している。
3、デザイン・ユーザビリティ
・ターゲットユーザに合わせた、企業イメージに合わせたデザイン
・お客様が望んでいるコンテンツが配置されている。
・問い合わせしやすい。
4、コンテンツマーケティング
・コンテンツ内容に関して競合との差別化が計られている。
・お客様が望んでいるコンテンツが配置されている。
5、コンバージョン
・問い合わせまでの導線がわかりやすい。
・問い合わせしやすい。
細かい解説はここでは難しいですが、我々はWeb制作会社ではなく、またネット広告代理店、SEO会社ではなく、本気で中小・ベンチャー企業様向けのWebコンサルティングのリーディングカンパニーを目指しております。
つまり、デザインだけを提案し、クライアントにライティングをお願いし、クライアントの要望のデザインのサイトをコーディングして納品するという考え方で仕事をしておらず、企画、提案、リリース後も踏まえての総合的な戦略設計などに拘ることがMISSIONであると考えています。
そこでそれぞれプロチームとして必要なリソースを専門ごとに組織をもっており、CS部生産ラインを通じてそれぞれの専門家の経験、仮説、ナレッジ、メソッドという変数をチームで共有し、クライアントの利益創出を目指しております。
2009年も我々のマーケットへの提供価値とブランド力を高め、多くのお客様のお役に立てますよう精進して参りますので、本年もご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願いいたします。
ありがとうございました。
平成21年 1月10日 木村 裕紀