ビジョンの浸透とWebサイトの活用
投稿者:木村 裕紀
2009/07/07 14:38
この記事は約4分で読むことができます。
こんにちは
先週7月4日土曜日は第一四半期の節目ということで全国からスタッフを東京に呼んで200人で社員総会&打上げPARTYを
実施しました。
2007年10月の初回実施依頼四半期毎に欠かさずやっているとても大切にしている社内行事です。
経営者である私達も、日々小局で一喜一憂しすぎるわけにもいかない立場ですので、四半期に一度節目を造って、振り返り、反省すべきを反省し、これからを考え、四半期の成果に喜ぶ一日として、役員陣としても大切な一日だったりします。
社員総会を実施するのは会場費、皆の時間、移動宿泊経費、準備費用などとてもコストや手間がかかるものなんですが、
何のためにやっているのか?ということで以下に目的を記載いたします。
1、ビジョンの浸透
今国政がぶれ続けていて、日本の制度が時代遅れになり、制度疲弊し、国のリーダーが国の将来ビジョンを示せずにいることで多くの問題が発生し、国力がそがれています。
企業でもある一定の組織規模を超えてくると、一番大切なのはビジョンの浸透です。
Webコンサルタントでもある私ですが、ビジョン策定、浸透施策、ビジョン達成のための戦略、戦術の考案、それを実行する為の組織要件定義と組織づくり、人材育成、それを維持するための施策、仕組み造りなどは自社を通じて常日頃実践して
体系化されたナレッジをもっております。
Webマーケティングと合わせてそういった経営課題も複合的に解決したいベンチャー企業様はぜひご相談ください。
2、時間密度の向上によるスピード経営
四半期毎に節目をつくることで各種表彰、理念、行動指針の浸透と合わせて昇格者人事、組織変更などを行うことで、3か月を1年にするくらいのイメージで時間密度を向上させ、スピーディに会社を成長発展させていくこと。
3、リーダーの育成
ゴールビジョンを理解し、自部署のゴールビジョン策定に関わり、多数のリーダーがそれを発表することで、リーダーが社内のメディアやイベントに出演し、自分の思いを語ること。
メディアに出ることでリーダーの成長は加速します。この媒体もそのような意図もあります。
リーダーが成長すればその下からリーダーが輩出されます。
4、共通体験によるスタッフの団結力の向上
節目を皆で祝い、価値と意義のある場を皆で盛り上げて創ること、その場で感じた想い、語ったり合ったこと、喜び、悔しさ、そういう場を共通のゴールを目指す同志で味わうことは非常に有意義なことです。
大きな枠組みでいうと人生の目的のひとつであるくらい人間にとって大切なことだと思います。
5、会社経営に物語(ストーリー)をつくる
会社は市場、お客様、社員、お取引先様、株主様、経営者、と様々なステークホルダーが関わって様々な変数を最適化し、結果をだすことで成長、発展し、社会貢献をしていきます。
最終的に出てくる決算書が会社の成績表になってきますが、数値だけを追い懸ける会社であったら面白くありません。
最終的な成果とともに、ストーリーがあり、いストーリーを発展させてバトンリレーをしてくことは非常に面白く、こういったものを意図すると総会という枠組みは非常に有意義なのです。
これだけ目的を明確にもち、それを表現する場としては費用対効果もあってきますし、また我々はWebのコンサルティングを
本業にする会社です。
イベントを実施する上でも映像制作ご紹介のようなチームがあったり、社内報メディアがあったりとWebマーケティングのノウハウもこういったリアルイベントの成功に大きく寄与しています。
弊社は自社で試してみて良かったことを商品やサービスにすることがよくあります。
社員総会イベントなどもある程度成功させるための道筋や基本の考え方、演出の仕方などがあり、映像制作などで支援させて頂いた実績もございますので、ご興味ございましたらお問い合わせ下さいませ。
今日は七夕ですが、快晴とはいきませんが雨が降らず良かったですね。
それではありがとうございました。
平成21年7月7日 木村 裕紀