Webプロモーション変化の最前線
投稿者:木村 裕紀
2011/11/29 16:41
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こんにちは
今回は、Webプロモーション変化の最前線というテーマで記して参ります。
11月22日に、神戸で山陰合同銀行ごうぎん経営者クラブ主催のセミナーで、講演をして参りました。
今回は60分のセミナー講演時間を延長し、80分で
1、Web戦略立案のフレームワーク
2、Webサイトインテグレーション
3、SEO、SEM戦略、戦術
4、スマートフォンプロモーション
5、Facebookプロモーション
の考え方と事例をお話して参りました。
本来1コンテンツで1時間掛けられるようなところを、集約し纏めてお話するのは初めてのことで、何をお持ち帰り頂くかに頭を悩ますセミナーでした。
いろいろ聞いたけど、結局何をしたらいいかが??では、お越しいただいた方に申し訳ないと考え、受講後にどのような論理と感情を引き出せるかを考えました。
以前 プロダクトライフサイクルとWebマーケティング でお話しましたが、
Webマーケティングの手段、ツール、広告のなかでも、
1、導入期的手段、ツール、広告
2、成長期的手段、ツール、広告
3、成熟期的手段、ツール、広告
4、衰退期的手段、ツール、広告
があります。
1の導入期に当たるのが、スマートフォン、Facebook
3の成熟期に当たるのが、PC向けWebサイトインテグレーション、SEO、SEM
になり、
この融和をはかり、シナジーの発揮される状況を創るために必要なのが、Web戦略立案になるかと思います。
そこで、4つのプロモーションをお伝えして、バラバラにせず統合的に考えて活用頂く為にを熟慮した結果行き着いたのが、
1、Web戦略立案のフレームワーク
を冒頭にお話しして、フレームワークを持ちかえって頂くことでした。
業界、業種、企業規模、予算の異なるお客様方でも、今回のセミナーを基にして、自社で議論して方向性を見つけていけることをゴールにしました。
私も話し手として論理の意図をつくっていて、現在のWebプロモーションの変化の面白さと、多様化して答えが見つかりきっていない、市場機会が多い変化の時期であることを準備をしながら実感しました。
変化変数に軸を通して、ゴール設定、KPI、予算、プロモーション戦術を考える為に、上流工程の戦略立案の重要性を改めて実感しました。
変化を機会に変え、導入期的手段と成熟期的手段を組み合わせて成長する為に、
柔軟性を発揮する為の戦略が大事だと考えます。
今回はここまでと致します。
ありがとうございました。
平成23年11月29日 木村 裕紀