フリーセル第11期(2011年4月~12年3月)末を迎え
投稿者:木村 裕紀
2012/03/28 21:05
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こんばんは
早いもので残り2営業日で、フリーセル第11期も終わりを迎えます。
今期は「全員アドベンチャー」 を経営テーマに、
1、既存事業のイノベーションの追求
2、新規事業の創出
3、海外現地法人の設立
など、過去10年かけて出来た企業価値、組織基盤を生かし、守ることなく積極果敢に「全員がアドベンチャー」する経営戦略を選びました。
結果としては、Webインテグレーション事業、Webコンサルティング事業共に、業績、サービスの質が大きく成長し、複数の新規事業が立ち上がり翌期から収益に大きく貢献する準備ができ、更にベトナムに現地法人を設立と、経営方針に沿った成果を生み出すことができました。
先週3月21日~25日に、ベトナムホーチミンに出張して参りました。
今回の訪越の目的は
・フリーセルベトナム設立パーティの開催
・取引先への挨拶と視察
・現地法人スタッフとの懇親
です。
多くの気付きがあった出張だったのですが、一番感じたことをひとつ述べます。
「中小・ベンチャー企業向けWebコンサルティングNo,1」
になる為に必要なことをとことん追求した結果、必然としてフリーセルグループの仲間が海外にも存在するようになったなということです。
そして、ベトナムで働く彼ら、彼女達の成長や成功の為の良い環境を提供して、
共存共栄の絵を更に大きく描いていきたいということです。
自社のスタッフが海外に誕生したのは初めての体験でしたが、取引先の社員様と接するのとは違い、当然ですが、純粋に幸せになってほしい、関わって後悔させるようなことはできない、と経営者としての責任感と熱い感情が湧きでてきました。
国は変わっても、事業は人ですし、企業の理念とビジョンの浸透が大切です。
経営者としてずっと事業を成長させてきて、多くの経験をし、多くの人と接する中で最近感じている真理を述べます。
企業理念・・企業の社会的存在意義、理由、在り方
経営ビジョン・・企業の将来像、夢の明確化
ですが、
ここを明確にして何年もブレずにやり続けていると、良い時も悪い時もありますが、どんどん存在意義に見合ったリソースを手にし、ストーリーが出来てくる、ビジョン達成に向けて必要なリソース、機会を引き寄せてくるということが起きてきます。
そしてブレたくてもブレられない存在=強みをもった企業
になり続けていくなと感じます。
11期の総括として、全員アドベンチャー(挑戦・冒険・成長)の戦略は大きな果実を生み出し、適切でした。
4月からの12期は、更に攻めの経営を推進して参ります。
本年度も、多くのお客様、お取引先様のご指導ご鞭撻、ご支援により、1年間楽しく成長することができました。
皆さまの温かいご支援に、心より御礼申し上げます。
平成24年3月28日 木村 裕紀