リーダーの条件 構想実現力
投稿者:木村 裕紀
2012/06/28 20:49
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こんばんは
今回はリーダーの条件 「構想実現力」 というテーマで記して参ります。
6月3日から9日までハノイ、ホーチミン、カンボジアに出張に行ってきました。
フリーセルベトナムスタッフと
ベンチャー経営者20名近くででカンボジア国会前で
カンボジアプノンペンIT企業オフィスから望む風景
この写真は、先輩経営者が経営するカンボジアIT企業のオフィスの窓からの光景です。
プノンペンは未開の原点の地といった印象です。
私は社内のリーダーに向けて「構想実現力」 の話をします。
リーダーの条件は
① 構想力
理念⇒ビジョン⇒戦略の立案
② 実行力
目標設定⇒計画立案⇒戦術立案
③ 実現力
人、モノ、カネ、情報、機会を生かし、情熱と執念でやり切る力
の3つが大切であるという話をしています。
上質な構想が上質な実行や継続的な実行を生み、最終的に実現する力になる
実現する力がつけばつくほど、大きな構想を生み出す力が生まれる
大いなる構想は大いなる実行を生み、
大いなる実行は大いなる実現を生み出すと
大きな構想が出来る力があれば、人はどんどん非凡になる
この3つのバランスを大きくしていくと、リーダーとしての器量が大きくなる
そんな風に考えています。
前期決算で30億の売上を超え、この2年で50億突破の構想が見えた今、私は50億⇒100億
を3年でやる為の構想をずっと考えています。
2012年はその為に毎月アジア各国に足を運び、必要なリソースにアクセスしたり、感性を磨いてインプットを自分にし続けています。
細かいことは書きませんが、構想実現の為の必然として海外現地法人を立てたことにより、見える世界、構想出来る範囲が大きくなってきました。
未開のカンボジアなどは、感性にビシビシと刺激をもたらします。
まだ真っ青なキャンパスにあるリソース(資源)を生かして経営の構想を練る。
誰が言ったかは忘れてしまいましたが、
「これからの日本企業が成長する為には、アジア全土が内需くらいの意識で持って市場を捉える目が必要になってくる。」
という話をしていました。
大変ですが、面白い時代です。
自社の中に、
・どれだけ構想出来る力を持つ人財がいるか
・実行し実現できる人財がいるか
こんな視点で自社のリソースを見てみることを、ひとつの視点としてオススメ致します。
ありがとうございました。
平成24年 6月28日 木村 裕紀