2011年日本の広告費

投稿者:杉浦 哲郎

2012/02/23 19:43

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こんばんは。WEBコンサルタント.jpの杉浦です。
2011年の日本の広告費が電通より発表されました。

http://www.dentsu.co.jp/news/release/2012/pdf/2012017-0223.pdf

インターネット広告費は震災の影響もあり4,1%増にとどまりました。
ただ、不況といわれ、4年連続で日本全体の広告費が下がっている中で
右肩上がりの増加を続けているのは凄い事だと感じております。

概要をまとめると

・2011年はバナー広告等のPCディスプレイ広告の分野は横ばいに推移し
検索連動型広告は2194億円と伸びる。

・アフィリエイト広告等も軒並み好調。

・スマートフォンが爆発的に普及しましたが、フィーチャーフォン向けの
広告からの切り替えの影響があり、モバイル広告費は下がりました。

・スマートフォンや、タブレット端末の普及により、スマートフォン向け
サイト制作やアプリ制作が急増

・twitter,Facebookの普及により、新しい形のデジタルコミュニケーションの
形ができ、広告手法が多様化。

この辺がインターネット広告の概要かと思います。

2011はスマートフォンや、ソーシャルメディアに紐づくサービスが
非常に盛り上がった年でした。

今後もこれに紐づくサービスや広告等は盛り上がってくることは予想され
上記について広告主の方たちは知恵を使うのが非常に重要になってくると
感じます。

一方で検索に紐づく広告もまだまだ伸びしろがあると感じております。

検索連動型広告の強みである「ユーザーの目的に合ったキーワード」
に対して広告を出稿できるという強みはデバイスが変わったり世の中の
流行が変わってもある程度普遍性が高いサービスだと考えております。

2012年は

検索周りの対策
スマートフォン周りの対策
ソーシャルメディア周りの対策

上記3点の強み弱みをそれぞれ理解し、自社ビジネスにどう活用するか?

を明確に意識した戦略を立案できる企業が伸びると感じております。
活用の仕方でお悩みの方がいらっしゃいましたら是非当社にご相談ください。

御社ビジネスにあわせた、上記をうまく活用した戦略立案のお手伝いを
させて頂きます。

それでは本日はこの辺で。

ありがとうございました。