見込顧客のロスを防ぐためには

投稿者:セールスマーケティング部

2012/06/30 17:13

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最近は様々なデバイスが利用されていますが、デバイスのみならず、複数の媒体を活用する必要性も生じていますよね。

仕事柄もありますが、個人的にはWEBや広告に関する情報や、各会社様の情報収集する際に、
主にfacebook、RSSリーダー、メールマガジンを併用しております。

効率化と抜け漏れ防止のためにも、
できれば情報収集は一つのツールに絞っていきたいと思っているのですが、
A社は公式サイトではRSSを配信していないため、facebookでしか情報が追えず、
逆にBの媒体はRSSは取得できるものの、facebookのアカウントを持っていない、
というような形で、どうしても複数のツールを使わないと
情報が追えない状態になってしまっています。

仕事上必要な場合は、複数の媒体を横断しながら情報収集をする方もいらっしゃいますが、
そうではなくて一つのツールしか使わない方も少なくないと思います。

その場合、「特定の媒体でしか発信されていない情報」については
情報の漏れが発生してしまいます。

例えば、私自身、twitter、Google+などは使わなくなってしまったため、
そこでしか発信されていない情報については情報の漏れが発生してしまうようになりました。

ここまでは「情報収集側の視点」で考えてみましたが、
反対に、「情報発信側の視点」から考えてみると、
「情報の漏れ」が「見込顧客のロス」に変換されます。

個人的なケースで考えてみれば、
「情報収集側の視点」では「twitterのみで発信されている情報の取りこぼし」になりますが、
「情報発信側の視点」では「twitterを見ていない私という見込顧客の取りこぼし」になってしまうわけです。

もちろん、業態や取り扱いサービスの属性によって異なりますが、
LTV(顧客生涯価値)が高い場合や、紹介や拡散性が高い場合であると、
その1人のユーザーの取りこぼしは非常に大きな損失になり得ます。

そのため、できる限り、情報発信をする場合には、
複数の媒体(メディア)を活用することをオススメ致します。

ただし、複数の媒体(メディア)を活用するということは、その分、

・媒体ごとに内容を調整する工数(手間)がかかる。
・媒体ごとにユーザーに対してのレスポンスの工数(手間)がかかる。
・(相互性がある場合)媒体分、炎上リスクが高まる。
・リスクマネジメントの工数(手間)がかかる。

といったデメリットも出てくるため、
想定できるメリットとデメリットを天秤にかけて判断をする必要がございます。

ちなみに、現時点の国内の企業様であれば、
・公式サイトでのRSSの配信
・ブログ
・facebook
・twitter
・メールマガジン
などがメインどころかと思われます。

デバイスと媒体は、数の多さに惑わされず、本当に自分に必要なものを選択したいですね。

 

【編集担当:宇野】

Webコンサルティング