Web広告とコンプライアンス
投稿者:コンテンツ編集課
2007/11/19 03:40
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【Webサイトは広告である】
「Webサイトは広告である」。正確に言うと広告ではなく「記事」であるものも多く含まれはしますが、マーケティング活動の一環として扱うサイトは、ほぼ広告にあたると言って差し支えないでしょう。比較的容易に制作・掲載できるWeb広告は多くの企業が利用しています。見方を変えると、広告に関する知識を持たない多くの「素人」が広告を制作・掲載していることとなり、非常に危険なことです。事実、各種法令に触れた摘発事例は後を絶ちません。
【複雑な広告規制】
Webを含めた「広告法規」は、他のマーケティング法規と比べ複雑かつ曖昧で体系化が難しいため、掲載主には専門的かつ幅広い知識が要求されます。その理由は、大きくわけて2つあります。
- 倫理的な問題や自主規制がベースとなっていること
- あらゆる規制のほんの一部分であること
しかし、複雑だから、曖昧だからといって法に反した広告を掲載して良いのでしょうか?どんな状況であろうとも広告は合法的であるべきです。当社では、社会的に受け入れられる「公正競争規約に準じたサイト制作」を心掛け、依頼主である企業様の広告活動が問題なく社会に受け入れられるべく努力を重ねています。
適正なWeb広告を制作することで
以下のメリットをもたらすでしょう
【広告とブランド価値】
信頼度を重視したマーケティング活動による「ブランド価値の創出」および「経済的価値の確立」の実現。かつての短期的なマーケティング手法から逸脱することで、本当の意味でのブランド価値が創出できるようになるのです。ブランドが「資産的な価値」を生み出すという考え方はもはや常識となっており、そこに「法令を遵守した広告」が不可欠であることは言うまでもないでしょう。広告倫理を守ることが企業の信頼へとつながり、長期的なブランド価値の創出を促すのです。企業が広告活動における権利を獲得するためには、しかるべき義務を遂行しなければならず、それを法律が保証していると理解しておきましょう。
その各種法律については、またの機会に考えていきたいと思います。
【編集担当:松岡】