サイト最適化について
投稿者:セールスマーケティング部
2013/08/08 11:09
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今回は、サイトの最適化の重要性についてご説明します。
お客様からよく「どうすれば広告費用に見合うCVを獲得できるか?」といったご質問をいただきます。
対策としては、利用広告の選定(リスティング広告、ディスプレイ系広告、ソーシャルメディア)、運用方法(地域・時間帯・ターゲットの設定、予算調整)ももちろん重要です。しかしながら、これらと同じくらい重要な「サイト最適化」にはあまり目が向けられていないのが現状です。新着情報の更新や金額の修正など、最低限のことしか行っていないケースも少なくないように感じます。
これは、非常に「もったいない」状況だと言えます。
例えば、私もよく利用するコンビニで例えると・・・
CMやチラシでお客様を呼び込むが「商品陳列が分かりにくい」「欲しい商品がない」⇒結果、お客様が購入せずに店を後にしてしまう。
これでは残念ながら、売上UPはおろか広告費用の回収すらままならない結果になってしまいます。
そのため、弊社では5つのプロセスを軸にして「売上最大化のためのWeb戦略」を立てています。
①集客(広告、SEO、ソーシャルメディアなど、人を呼ぶための手法の選定)
↓
②直帰(サイト内で1ページのみで離脱するユーザーの把握)
↓
③回遊(サイト内の平均滞在時間、1人あたりの平均PV、離脱数)
↓
④フォーム到達(フォームからCVへ到達したユーザー、離脱数)
↓
⑤CV到達
これらを細分化して課題を抽出し、そこから対策を講じていきます。Webサイト内で改善すべきポイントって、実はかなり多いんですね。
上述したコンビニの店内に置き換えてみましょう。
①入口からレジまでの導線設計
②売れ筋商品のデータ収集
③顧客単価を上げるための商品の組み合わせ方
④季節ごとのキャンペーン
⑤棚の高さの調整
などなど、売上機会を増やすため、多数の方法がオーナー単位・店舗単位で試行錯誤されているあたりがサイト最適化を図る動きと酷似しています。
最後に一つ、弊社のお客様の事例をご紹介しましょう。
業種:
アパレル系ECサイトを運営するお客様
背景:
以前、サイト内で実施していたキャンペーンが終了したにもかかわらずユーザーからのアクセスが多かったが、サイト上では「404_Notfound」の文字のみが表示されており、ユーザーの離脱が多く計測されていた。
ご提案:
以前のキャンペーンは終了していても、別の売れ筋商材を紹介したり、サイトTOPへ戻れるように導線を設計したりすることで離脱を軽減できると仮説し、商品情報追加とリンク設置をご提案。
結果:
サイトの離脱率が改善され、平均PVおよび滞在時間の改善につながった。
このように売上が上がる店舗=勝てるサイトをつくるには、集客戦略に加え、サイト最適化にも注力する必要があると感じていただけましたら幸いです。
弊社では、このようなお悩みをお持ちのお客様1社1社に対して、ビジネスモデルや商材に合わせた戦略をご提案させていただいております。
「自社サイトの地力はどのくらいなのか?」「広告費を目一杯に活用できるサイトになっているか?」など、気になる方がいらっしゃれば、ぜひ一度ご相談ください。
【編集担当:永田】