見落としていませんか?今一度見直すべき4つのページ

投稿者:セールスマーケティング部

2013/09/07 13:43

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今回は、“あまり意識して作り込まないページだが、実は作り込んだほうが良いのではないか?”と思われる4つのページについてお話しします。
そのページとは、「サンクスページ(サンキューページ)」、「404 Not Foundページ」、「サイト内検索結果ページ」、「会社概要ページ」の4つです。

  • ウェブサイト開設後、これらのページは一度も修正していない。
  • これらのページの改善は全く考えていなかった。
  • そもそも、これらのページに何の意味があるの?

上記のような方がいらっしゃいましたら、この機会にぜひ、見直してみてはいかがでしょうか?

サンクスページ(サンキューページ)

お問い合わせや会員登録、購入など、ウェブサイトの目的となっている行動を起こしてもらったあとに遷移するページのことです。
サンクスページやサンキューページと呼ばれます。

ただ単に「お問い合わせ(会員登録・購入)ありがとうございます」で終わってしまうサンクスページが多く見受けられます。
しかし、別のサービスや商品をレコメンドしてみたり、購入者限定の期間限定クーポンを発行することで、場合によっては再コンバージョンを図ることもできます。
また、ウェブサイトのユーザビリティに関する意見や感想を募ったり、レビューを記入することができれば、ユーザーとコミュニケーションを取ることもできます。

404 Not Foundページ

URLが削除されてしまっていて既に存在しない、もしくは、URLを打ち間違えてアクセスしてしまったときに出てくるページのことです。
無情にも「Not Found」だけが表示されるウェブサイトは多く見受けられます。
これではただ離脱を増やしてしまうだけで終わってしまいます。

このページも工夫次第では、ウェブサイトの回遊率を上げたり、見てほしいコンテンツへの誘導ができたりと、有効活用は可能です。
例えば、ページが存在しないことを謝罪した上で、特集ページやお問い合わせなどへの導線を設置したり、サイト内検索を設置するなどの施策が考えられます。

サイト内検索結果ページ

何かに興味を持ってサイト内検索を使用してくれているのに、1件も結果を返せないウェブサイトが存在します。
「ご指定のキーワードでは検索できませんでした」とだけ表示され、他コンテンツへの導線がありません。
実はこれも多く見受けられます。

ユーザーもリテラシーが向上しており、キーワードを絞り込み過ぎている場合があるので、どう検索すれば情報が探しやすいのかを説明したほうが良いかもしれません。
また、システムを導入し、代替キーワードを提案するなどがあれば、ユーザビリティは非常に向上します。
システム導入が難しい場合は、よく検索されるキーワードを抜粋し、そちらを記載しておくだけでも違うと思われます。

会社概要ページ

企業の公式ウェブサイトには必ずと言ってよいほど存在するページです。
しかし、初めに作ったまま、更新されていないことが多く見受けられます。

公式ウェブサイトの場合、会社概要は意外と多くのユーザーに見られていることがあります。
例えば、資本金が1,000万円と10億円では、企業に対するイメージが全く異なります。
会社概要に記載されている内容は、企業の規模感や信頼感を与えるものですので、定期的(決算月など)に情報を更新すべきであると考えています。

今回取り上げたようなページは、まだまだ存在するかもしれません。
アクセス解析から”それ”を発見し、最適化するのも弊社のWebコンサルタントの仕事です。

自社のウェブサイトは、細かいところまできちんと活用できているのか?
気になる方はぜひ一度、弊社のWebコンサルタントまでご相談くださいませ。
あなたのお客様(エンドユーザー)にとって使いやすいウェブサイトをご提案できると思います。

【編集担当:小寺 信一郎】

Webコンサルティング