企業ツイッターから自社サイトへの流入を爆発的に増やすたった一つの方法
投稿者:コンテンツ編集課
2013/10/01 14:03
この記事は約4分で読むことができます。
「ツイッターマーケティング」と言葉では言うものの、マーケティングがツイッターだけで完結することはほぼありません。一般的には直接店舗などへ誘導するか、あるいは、リンクを通じてほかのメディア(企業サイトやブログなど)へ誘導し、詳しい情報を提供することがほとんど。
つまり、ツイッターを入り口に、いかにして多くのユーザーを目的の場所へ誘導していくかが重要なポイントなのです。
今回はツイッター内のリンクに着目。企業アカウントでツイッター運用を行っている担当者様へ向けて、ユーザーが思わず“リンクを踏みたくなる”誘導テキストを書くための方法をご紹介します。
いきなり結論から発表しますね。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・ありがとうございます。ここまで読んだあなたは、すでに私の術中にはまっている可能性があります。
つまり、結論(=「企業ツイッターから自社サイトへの流入を爆発的に増やすたった一つの方法」)とは、ズバリ、「読み手の興味を(リンク)先へ向かわせること」。これに尽きます。
私はタイトルで「たった一つの方法」ともったいぶっておきながら、突然結論を発表する、と宣言しました。これによって興味を持続させ、「もう少し読んでみよう」という気にさせる、というわけです。
では、具体的にどうすればいいか。
……それは、次の項目で。もうすぐ終わりますから、もう少し我慢してください。
みなまで言うな!
企業アカウントでも、ユーザー目線での軟式ツイートが基本であることは、以前の記事「ツイッターマーケティング成功への“3つの視点”|企業アカウントこそ『中の人のつぶやき力』が問われる?」でも述べたとおり。フランクなつぶやきテイストで「日常」をつぶやきつつ、たまに広告を混ぜるのがユーザーの興味を持続させるコツです。
そして、獲得した興味を次へつなげるためには、ズバリ「続きが気になること」がもっとも大切。当たり前だろ、という声が聞こえてきそうですが、これが意外と実践されていないのです。
やり方は、実はとってもかんたん。踏ませたいリンクの前に「全部言わない」こと。これだけです。塗装屋さんを例に挙げてみましょう。
ある塗装屋さんのアカウント
「(写真を投稿し)昨日はいい天気でした。職人さんたちも元気いっぱいで壁をぬりぬり!^^ しかし・・・このあと驚きの結末が――! http//***********」
リンク先では、「こんなに壁がきれいになりました!」という事例紹介のページでもいいですし、人柄を押すのであれば、ブログへリンクさせて職人さんたちの休憩シーンを見せるのもいいかもしれません。
また、雑貨屋さんであればこんな感じはいかがでしょうか。
ある雑貨屋さんのアカウント
「みなさん!今、愛知県で話題沸騰中のオカザえもんがついに東京上陸・・・!
ハッキリ言って、こんなオカザえもん、見たことない・・・http//***********」
「まず、オカザえもん自体を見たことないけど!? なんだろう、オカザえもんって・・・」と興味をあおることができますね。そして、思わずポチっと……。大切なのは、「リンク先へ行けば、提示された謎が解けるかもしれない」という期待を抱かせることです。
あと、ひと言だけ、言わせてください。
そう、ひと言です。人の興味を引くのに多くの文字は必要ありません。極端な話、お知らせやキャンペーンのサイトへ誘導したいときは、こんな短い「ひと言ツイート」だけでもOK。
「こんなにお得だなんて、聞いてませんよ・・・http//***********」
とか、
「う、うそでしょ・・・?http//***********」
なんていうツイート+URLだけでもアクセス数アップにおいては大変な効果を発揮します。ほかにも、さも意味ありげに単語のみをつぶやいてみる(「えっ、外壁塗装・・・。http//***********」など)のもアリです。
まとめ
最後にひとつだけ注意点を。これらの方法は、アクセス数アップには効果があるものの、同時にコアターゲットを大きく外すリスクもはらんでいることを肝に銘じておかなければいけません。
目的はあくまでもサイトに誘導することではなく、その先のコンバージョンです。ただ興味を引くのでなく、ターゲットとなるユーザーに多く来てもらうために、ツイート内(または前後のツイート)に関連するワードを混ぜ込むことも忘れないようにしましょう。
【関連特集ページ】
Webライティング「ALL Write!」| コンテンツマーケティングソリューション
【編集担当:佐藤】