キーワードマーケティングとSNS拡散による流入数アップ
投稿者:Webマーケティング部
2013/12/10 10:01
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「検索で上位表示されない」「毎月のアクセス母数が少ない」といったお悩みがある方は多いのではないでしょうか?
今回はそういったお悩みを解決するための数ある手法の中から、「キーワードマーケティング」と「ソーシャル拡散」についてご紹介します。
はじめに
「上位表示されない」「毎月のアクセス母数が少ない」というお悩みについては、単一のメインキーワードのみ上位表示することで克服できると認識されているケースが多々あります。
近年の検索エンジンの仕組みにより、単一キーワード対策の時代は終わりを告げています。
実際にアクセスを集めているサイトの多くは、「ロングテール」と呼ばれる微小なキーワード群からの流入や、「URL入力やブックマーク」等からの直接流入、「SNS・ブログ・ポータルサイト」といった外部サイトからのアクセス等、多数の流入経路を確保しています。
そのため、「メインキーワード」よりも「ロングテール」からの流入比率が高くなります。
この「ロングテール」を獲得するためのSEO対策が、「キーワードマーケティング」です。
※サイト規模が大きい場合は、検索母数の多いキーワードも含まれます。
また、外部サイト等からの流入経路として、費用をかけずに最も広く訴求できるのが、現在は「SNS」による拡散です。
キーワードマーケティングの具体例
細かなロングテールキーワードのマップを作り、自然なテキストとしてサイト内に埋め込むことで流入数増加を図ります。
Googleのキーワードアドバイスツール等を使用し、キーワードをジャンル毎に振り分け、各ジャンルとの適合コンテンツページを作成します。
これらの積み重ねにより、メインキーワードの検索母数よりもはるかに多くのロングテールキーワード対策が可能になります。
SNS拡散の具体例
各SNSのボタンを設置し、Facebookであればいいねボタン、Twitterであればツイートボタンを押すことで、多くのSNSユーザーにサイトの情報を拡散できます。
二乗的な広がりを見せるため、コンテンツとしての有用性が高ければ、多くの流入数獲得が見込めます。
例外として
全国商圏なうえにニッチな商材のため、ロングテールでも拾いきれない!
特殊な工業商材のため、ソーシャル拡散は期待できない!
等のご意見もあるかと思います。
確かにキーワードマーケティングやSNS拡散がフィットしにくい商材・サービスは存在するでしょう。
ただし、本質的に重要なことは、流入経路を一つでも多く用意することです。
そのため、これらの手法で様々な流入経路を獲得し、流入経路の絶対数を増やすことこそが大切なのであり、キーワードマーケティングやSNS拡散は、あくまでも数ある手法の中の選択肢でしかありません。
Web戦略の今後
キーワードマーケティングやSNS拡散は、これからのWeb戦略には欠かせない手法です。
GoogleAnalytics等のアクセス解析ツールを導入されている方は、メインキーワード、ロングテールの流入比率やキーワードの種類を確認してみてはいかがでしょうか?
SNSを未導入の方は、早速導入されてみてはいかがでしょうか?
弊社では、緻密なキーワードマーケティングにもとづいたWebサイト制作や、SNSを利用した集客対策を行っております。
「検索順位が上がらない」「流入数が少ない」等でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
【編集担当:宇内 裕】