やってみよう、メールマーケティング~事例と共に~
投稿者:Web戦略室
2016/01/15 13:51
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こんにちは、新人マーケターのAsamiです。もう、1月も半分が終わりますね。この間正月になったばかりなのに早いですね~。気が付くともう12月って事にならないようにこの1年は、充実した年が過ごせるように心掛けます。
本日は、先日私たちが行ったメールマーケティングの事例をご紹介させて頂きたいと思います。
目次
1. 概要
2. マーケティング施策
①名刺収集
②資料作成・メール内容作成
③CTA作成
④メール送信
⑤分析(開封率・クリック率)
⑥セールスにパス
3. 最後に
1.概要
先日、あるイベントに参加しました。そのイベントで収集した情報を基に、後日行ったメールマーケティングまでの一連の流れをご紹介したいと思います。
2.マーケティング施策
手順としては、
①名刺収集
②資料作成・メール内容作成
③CTA作成
④メール送信
⑤分析(開封率・クリック率)
⑥セールスにパス
と言う風に行います。
①名刺収集
名刺を集めるのはもちろんの事、今回私たちはブランディングに関するアンケートも行いました。ブースに来て頂いた方や、こちらから他社のブースに出向いて名刺交換とアンケート収集をしました。
②資料作成・メール内容作成
今回、私たちはHubSpotというツールを使って行いました。
資料作成ですが、今回アンケートを行ったのでその結果についてまとめました。(文字だけでなくグラフや表にして分かりやすくまとめましょう。)
メール内容作成は、アンケートをお答え頂いた御礼と共にブランディングに関する話をしていきます。ブランディングに関するURLをいくつか貼ります。そうする事で、クリックしたら誰がどんな内容に興味があるのかやクリック率が分かります。
③CTA作成
届けたい情報をただ単にメールに添付するだけでは、クリック率を測ることはできません。
メール上にCTAを貼ってリンクで届けたい情報に飛べるようにします。そうすると、何人が見てくれたのか分かるようになります。
④メール送信
メールアドレスを頂いた方々に対して、HTLMメールでお送りしました。HTMLメールでお送りすると、開封率とクリック率が分かります。
⑤分析(開封率・クリック率)
開封率は、HTMLを表示可能な方しか測定できないので、測定した開封率より実際メールを読んで頂いた方は多い可能性はあります。
クリック率は、CTAをクリックしてアンケート結果を何人の人が見たのかが分かります。
また、どの人がどのURLをクリックしたか分かるので、何について興味があるのか分かります。そういると、次にその人が興味のある話題について情報提供をしていけば、リードナーチャリングする事が出来ます。
それでは、結果ですが開封率は52.5%で、クリック率は13.6%でした。
一般的には、平均開封率は、20%ほど、クリック率は2~3%ほどだと言われています。
(参照:KAIROS「【総集編】メルマガ開封率の平均とメルマガ開封率を最短で改善する方法」)
なので、この数字は高いと言えるでしょう。
今回、開封率が高くなった理由の一つは、件名にあると思われます。
件名には、そのイベント名を入れました。そうすると、受信者は自分が参加した出展したイベントに関係あるメールだと思い、必然的に開封率は高くなります。
また、メールの中の文章にはクリック率が高くなった理由があると思われます。
それは、まず一番上に○○様と個人を特定してメールを送っています。最近は、こんな便利なツールまで出来て本当に助かっています。
よって、受信者は自分の名前が一番上に来ているので、自分個人宛のメールだと認識し、メールを読んでくれる確率が上がります。
結果、自分が答えたアンケートの結果という事も重なり、クリック率が高くなったかと思われます。
中には、URLとCTAの両方をクリックして頂いた方もいました。クリックした数が多ければ多いほど、興味が大きいと考えられます。そういう方に対しては、すぐにでもまたメールをお送りする必要があると考えられます。
また、URLかCTAどちらかでもクリックして頂いた方も何かしらに興味があると思われますので、引き続きメールマーケティングをしていくといいでしょう。
今回、残念ながら開封はしてくれたけど、何もクリックしてくれなかった方に対しては、また違うコンテンツをお送りして何に興味があるか測っていきましょう。
それから、開封すらしてくれなかった人に対しても、何に興味があるか、どんな内容を送ったら開封してくれるのかを実践していきましょう。
このように、一度だけで終わるのではなく引き続き相手に合った有益な情報を配信する事によって、リードナーチャリングに繋がっていきます。
⑥セールスにパス
メールマーケティングを引き続き行っていき、自社のサイトに訪問して頂いた等、自社の商品・サービスに興味がある兆侯がみられたら、リードナーチャリング成功です。
そうしたらセールスにパスをしましょう。セールスがゴールを決めてくれます!!
日々、たくさんのメールが配信されすぎて、最近ではメールマーケティングは終わったですとか、古いという事をよく耳にするようになってきましたが、まだまだメールマーケティングは進化し続けています。
この事例を読んで、あなたも是非メールマーケティングを実践してみてください。
3.最後に
これで、事例!!イベントからのメールマーケティングについてご理解頂けましたでしょうか?
これからも、このブログを読んで頂ければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。
新人マーケターAsami
【編集担当:Asami】