マーケティング・テクノロジーフェアで勉強して参りました!!

投稿者:Web戦略室

2016/02/18 13:15

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こんにちは、新人マーケターのAsamiです。
最近は、お昼ご飯にはお弁当を食べて、晩ご飯にスープを飲むようにして追い込みをはかってきています。

それでは本題ですが、2月16日と17日の2日間東京ビックサイトで行われた、マーケティング・テクノロジーフェアに行ってきました。

目次
1.マーケティング・テクノロジーフェアとは?
2.印象に残ったセミナーの紹介
3.最後に

1.マーケティング・テクノロジーフェアとは?

マーケティング・テクノロジーフェアとは、以下のようなイベントなっております。

「顧客を創造するマーケティングソリューション、ノウハウが集結する専門イベント」
本展は最新のトレンドとなるマーケティング手法、ノウハウを含めて、新規顧客の獲得、商品の市場への投入から市場拡大、商品開発、広報・PRなど様々なITソリューションとサービスをご紹介する専門イベントです。
マーケティング、広報・PR、広告宣伝、営業企画・開発から経営、経営企画、商品開発、情報システムなど企業における様々な部門の方に有益な情報をご提供いたします。

参照:http://www.tfm-japan.com/access/event.html

マーケティング・マーケティングオートメーション・コンテンツマーケティング・ダイレクトマーケティング等の多くのセミナーが行われました。

また、マーケティングオートメーションの会社から営業支援、SEO、CRM、eコマース等の約100社近くの企業がブースを出展されていました。

2.印象に残ったセミナーの紹介

私は、16日は6つ、17日は、4つほどセミナーを聞きました。新人の私には難しく、よく分からないものもあり、とても勉強になりました。特に印象に残った、富士フイルムさんの「富士フイルムのデジタルマーケティング戦略」のセミナーをご紹介したいと思います。
講演者は、e戦略推進室 マネージャー 一色 昭典 様です。

元々、写真フィルムをメインの商品として扱っていましたが、2000年をピークに年間10%ずつ売り上げが落ちていったそうです。

その理由の1つはスマートフォンの普及です。実際に写真を印刷しなくても、いつでも携帯で写真を見る事が出来るようになりました。また、最近はみなさん忙しく印刷する時間がないというものあったそうです。

実際、お子さんのアルバムを作成するお母さんは、50%ほどしかいないそうです。それをどうやって多くの人に写真を印刷してアルバムを作ってもらうか考えた結果、思いついたのが「フォトブック」だそうです。

それは、アルバムにしたい写真を選ぶだけで自動でアルバムを作ってくれるサービスです。時間がない方は、レイアウトもおまかせでやってくれるので簡単ですし、こだわって作りたい方は、文字やイラストを選べる事も出来るそうです。

また、「Year Album」というサービスも始めて、
例えば1歳記念のアルバムを作りたかったら、生まれた日から1歳の誕生日までの期間を選び、ページ数を選ぶだけで、その中の写真から自動的に写真を選んで、アルバムを作ってくれるサービスです。

このような、時間がないお母さんでも1歳記念2歳記念等簡単にアルバムを作成出来るのであれば、注文してみたいという方が増えたそうです。

写真フィルムの需要が減り、自動的にアルバム作成の需要も減りでマイナスに考えるのではなく、どのように再び多くの人にアルバムを作ってもらえるように出来るのか考え、実行していく。

市場自体が減少傾向にある中、盛り返していく方法を考え抜いた点において、学ぶべき点が多くありました。

3.最後に

今回のマーケティング・テクノロジーフェアの総体的な感想と致しましては、「新しい発見」です。計10個のセミナーに参加しましたが、知らない単語も多くありまだまだ自分は何も知らないんだなと思い知らされました。

書き留めて終えるのではなく、出来るだけ吸収していけるように分からない単語は調べ・勉強していきたいと思います。

これからも、このブログを読んで頂ければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。

今回参考にしたサイトは、下記の通りです。
マーケティング・テクノロジーフェア2016
富士フイルム「フォトブック」

新人マーケターAsami

【編集担当:Asami】