最近流行りのマーケティングオートメーションの超!!分かりやすい説明と歴史

投稿者:Web戦略室

2016/05/27 17:13

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最近流行りのマーケティングオートメーションの超!!分かりやすい説明と歴史

こんにちは、新人マーケターのAsamiです。

マーケティングオートメーションという言葉を聞いた事は、ございますか?最近、流行ってきているので、よく耳にしている方も多いかと思います。ですか、いまいちマーケティングオートメーションて何?よく分からない…という方もいらっしゃるかと思います。そこで、今日はマーケティングオートメーションとは何かを分かりやすく、ご説明していきたいと思います。

Marketing Automation

目次
1. マーケティングオートメーションとは?
2. マーケティングオートメーションの歴史
3. 最後に

1.マーケティングオートメーションとは?

以下の図をご覧ください。これは、今日本を含めた世界でどのくらいマーケティングオートメーションやMarketing Automationという言葉が検索されているかを表したグラフです。青色のMarketing Automationという言葉は、2005年頃からよく検索されて2013年頃から右肩上がりで多くの人が検索している事が分かります。

また、赤色のマーケティングオートメーションという言葉は2014年頃までは、小さな山はありますがほぼ検索されていない事が分かります。ですが、こちらも2014年頃から少しずつ検索数が増えているのが分かります。

このグラフから見て分かるように世界でも日本でも、今マーケティングオートメーションが注目されている事が見てとれます。

Marketing Automation trend

マーケティングオートメーションの話の前にまずは、マーケティングの説明をしたいと思います。
詳しくは、コチラをご覧ください。

マーケティングの定義は、決まっていないようですが、私は「マーケティングとは、企業の商品・サービス等を認知し購入まで至る道のりを作っていく(導いていく)」のように思っています。

その顧客が、企業の商品・サービス等を購入してくれるようにオンラインなりオフラインで施策を打っていくと思いますが、そこで使われるのが、マーケティングオートメーションです。

それでは、本題のマーケティングオートメーションについてお話したいと思います。マーケティングオートメーションは、英語でMarketing Automationと書きます。そのままの意味ですが、マーケティングを自動化されるものを指します。(省略して、MAと呼ばれる事もあります。)

簡単に言うと、下の歴史の所でも、最初にマーケティングオートメーションツールを開発したUnica Technologies Inc.も「会社のマーケティングを助けるためのソフトウェア」と書いてありますが、今までのマーケティングをより効率的に行っていく(助ける)ために色んな作業を自動化できるツールを持ち合わせたものとなります。

昨今、デジタル化が進んできて、簡単に色んな情報を得る事が出来るようになりました。この事により顧客は、商品を購入する前に、既に多くの情報を仕入れている事が多くなりました。だから、インターネットで情報収集をして購入準備万端の人もいれば、情報不足で購入すべきか迷っている人もいれば、まだ購入検討にも入っていない人もいる事になります。

以前までは、これらの人に対して一斉にアプローチしておりました。しかしこのマーケティングオートメーションでは、これらの人に対してそれぞれ合ったアプローチをする事が可能となりました。

何をどうマーケティングオートメーションが、企業のマーケティングを助けていくのか(機能)は、また次回お話したいと思います。

2.マーケティングオートメーションの歴史

1992年にアメリカのUnica Technologies Inc.という会社がマーケティングオートメーションを初めて世に出したと言われています。Unica Technologies Inc.は、マサチューセッツ工科大学のクラスメイトのYuchun LeeとRuby Kennedyとand David Cheungの3人が会社のマーケティングを助けるためのソフトウェアを開発するために設立した会社です。

その後、1999年にEloquaが設立され、このEloquaの成功が7年後に多くの競合他社を生むこととなりました。これらの会社は、1990年代から2000年代前半にインターネットのアクセスのスピードやソフトウェアの処理能力が向上した事により成功を収めていきました。

また、2004年から2009年にはブロードバンドインターネットの普及により、より多くのマーケティングオートメーションツールは構築され始め、クラウド上に移行されるようになりました。2000年代後半の5年間で2億2,500万ドルから16億5,000万ドルの市場に急成長しました。

2010年から2014年には、買収の波が押し寄せました。なんと、マーケティングオートメーション市場で、55億ドルの買収の価値を生み出しました。例えば、ExactTargetは、Pardotを9,500万ドルで買収し、そのExactTargetをSalesforceが25億ドルで買収しました。

このように最初は、インターネット自体があまり普及しておらず、認知されてにくい存在でしたが、最近では、市場価値がどんどん高くなってきています。また、アメリカだけでなく日本を含めたその他の国にも広がってきているので、これからもマーケティングオートメーション市場は成長していくでしょう。

3.最後に

これで、「今流行りのマーケティングオートメーションの超!!分かりやすい説明と歴史」についてご理解頂けましたでしょうか?
気になる点等何かあればFacebookにコメントを頂ければと思います。
これからも、このブログを読んで頂ければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。

今回参考にしたサイトは、下記の通りです。
Marketing Automation Insider「The History and Timeline of Marketing Automation」
Reference for Business「History of Unica Corporation」
ITmediaビジネス「10代のメディア接触時間、スマホがテレビを上回る」
SPACEBOYブログ「情報量は10年前に比べて410倍」
advertimes「なぜ今、マーケティングオートメーションが注目されているのか?」

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