なぜマーケティングオートメーションが今アツイのか!??
投稿者:Web戦略室
2016/06/03 16:49
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こんにちは、新人マーケターのAsamiです。
先日は、マーケティングオートメーションの概要についてお話しましたが、本日は、なぜ今マーケティングオートメーションが来ているのか!?についてお話していきたいと思います。
目次
1. マスマーケティングよりデジタルマーケティング!?
2. 生産される情報量
3. 購入経路の多様化
4. 最後に
1.マスマーケティングよりデジタルマーケティング!?
「最近流行りのマーケティングオートメーションの超!!分かりやすい説明と歴史」でもお伝えしましたが、ここ数年マーケティングオートメーションを検索している数が圧倒的に増えてきています。それは、なぜでしょうか?
なぜかと言うと、世の中が急速にデジタル化してきたから言えます。デジタルマーケティングという言葉出来たくらいです。
今までは、テレビCMやラジオCMを流し、新聞や雑誌や電車の中や街中に広告を出していれば、認知されていました。しかし、最近は若年層に関して言えば、テレビを見る時間よりインターネット接続をしている時間の方が長いという調査が出てきています。また、新聞もネットで見られる時代になり、上記の広告ではターゲットにリーチしにくい状況になり、逆にインターネットに接続している時間が長くなってきていると言う事で、デジタル上の広告がどんどん増えてきました。
2.生産される情報量
それから、インターネットが今では誰もが使える時代になり、今までは実店舗に赴き、そこで情報収集していたのが、自分が探したいものはほぼインターネットで調べる事が出来るようになりました。そこでユーザーは、インターネットを使って情報収集を行うようになり、その情報を提供するためのコンテンツも増産されるようになりました。ある調査によると、2001年から2003年の3年間作られたコンテンツは、人類が30万年かけて作ってきたコンテンツ量を抜いてしまったそうです。
何が言いたいかと言うと、情報収集も購買もお申込みも予約も何でもインターネットで出来るようになりました。それらを出来るように企業側はコンテンツを作っていかなければならなくなりました。オフラインだけでなく、オンラインにも注力していかなければならなくなり、マーケティング手法は、より多様化してきました。
3.購入経路の多様化
また、インターネットで何でも調べられるようになりましたが、人によっては購入する準備万端な人もいれば、購入するか迷っている人もいれば、購入検討すらしていない人がいます。
それから、購入経路も多様化してきました。
・インターネットで情報収集して、インターネットで購入する人。
・インターネットで情報収集して、実店舗で購入する人。(Online to Offline)
・実店舗で情報収集して、実店舗で購入する人。
・実店舗で情報収集して、インターネットで購入する人。(Offline to Online)
・インターネットで情報収集して、展示会に参加して情報収集して、購入する人。
・インターネットで情報収集して、セミナーに参加して情報収集して、購入する人。
等々、書いたらキリがないくらいたくさんあります。
このように、以前までは数えられるくらいの購入経路しかなかったのが、今では色んなパターンの購入経路が出来ました。買い手にとっては、多くの情報収集手段が出来、とても便利な時代になりましたが、企業はそれに付いていかなければならなくなりました。
そこで、色んなパターンの購入経路に合った施策を行っていくために、またデジタルマーケティングを効率的に行っていくために、マーケティングオートメーションが出てきました。
4.最後に
これで、「なぜマーケティングオートメーションが今アツイのか!??」についてご理解頂けましたでしょうか?
気になる点等何かあればFacebookにコメントを頂ければと思います。
これからも、このブログを読んで頂ければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。
今回参考にしたサイトは、下記の通りです。
ITmediaビジネス「10代のメディア接触時間、スマホがテレビを上回る」
SPACEBOYブログ「情報量は10年前に比べて410倍」
One Marketing「注目されるマーケティングオートメーションとは?BtoB企業が活用するためのポイント紹介」
Aduer Times「なぜ今、マーケティングオートメーションが注目されているのか?」
新人マーケターAsami
Facebook
https://www.facebook.com/freesale/
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