企業向けにGoogle Analytics(グーグル アナリティクス)説明会をしました!!
投稿者:Web戦略室
2016/07/07 11:30
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こんにちは、マーケターのAsamiです。
今日は、2016年7月7日 七夕です!!
笹に願い事が書いた短冊を吊るさないといけませんね。
さて、2016年7月5日(火)に医療関係の会社様に対し、Google Analytics(グーグル アナリティクス)の説明会を行いました。本日は、このことに関してお話させて頂きたいと思います。
目次
1. Google Analytics(グーグル アナリティクス)とは?
2. Google Analytics(グーグル アナリティクス)説明会の流れ
3. 説明会の感想
4. 最後に
1.Google Analytics(グーグル アナリティクス)とは?
説明会の前にそもそもGoogle Analytics(グーグル アナリティクス)とは何かというものをご説明させて頂きたいと思います。
Google Analytics(グーグル アナリティクス)は、GAとも呼ばれております。GAは、Googleが提供している無料のアクセス解析ツールです。自社サイトに、いつ・どこに(どのページに)・誰が(どんなユーザーが)・どのように訪れて・何をしたのかが分かり、Webサイトの改善に役立てる事が出来ます。
Googleアカウントを取得すると、無料で使う事が出来ます。有料版もあり、Google Analyticsプレミアムと言います。現在アメリカ、日本、イギリス、カナダ、スペイン、ドイツ、フランスの7カ国で利用することが可能となっています。日本は、アジア圏で唯一有料版を利用すると事が出来る国となっております。
今回の説明会では、無料版の中からも、基本的な用語や操作方法をご説明させて頂きました。
2.Google Analytics(グーグル アナリティクス)説明会の流れ
今回のGA説明会の講師は、株式会社フリーセル Web戦略室 室長の篠原 誠が務めさせていただきました。(ちなみに私の上司です。笑)
説明会を行った企業様の実際のGAを見ながら、弊社が作成したG Aについての冊子に沿って、説明していきました。
①Google Analyticsとは&基本用語
まずは、GAとはどういったものなのか。どういう事が出来る機能が付いたツールなのと、頻繁に出てくる基本的な用語を説明しました。中でも重要なのが「ユーザー」「セッション」「ページビュー(PV)」という3語となります。
②Webサイト全体の状況把握
GAの「ユーザー」→「サマリー」という所では、Webサイトの全体の状況を把握する事が出来ます。ある一定の期間を選択すれば、その期間どれだけの人がWebサイトを訪問してくれ、何セッションあって、何ページビューを獲得したのか等々見る事が出来ます。
③ユーザー情報を把握
「地域」や「モバイル」を見る事によって、どの地域の人からの流入が多いのかや、デスクトップかモバイルかタブレット等のデバイスによっても、どのデバイスからの流入が多いのかを見る事が出来ます。
例えば、男性をターゲットとしてサイトを作っていたのに、意外にも女性からの流入が多かった場合、女性向けに変えてみるとか試行錯誤出来ますね。
④集客関連の情報を把握
「参照元/メディア」では、どのように自社サイトに辿りついたのかを見られる事が出来ます。また、「オーガニック検索」のみを表示すれば、どのようなキーワードで検索してくれたか見る事が出来ます。
どのようなキーワードで検索されているのか見られるので、SEOにも繋がりますし、どのようなコンテンツをユーザーは必要としているのか、ヒントを得る事が出来ます。
⑤導線関連の情報を把握
「ランディングページ」というところでは、最初にどのページに着地したのかが見る事が出来ます。「すべてのページ」では、Webサイト内のページの中でどのページがよく見られているのかを知る事が出来ます。
じっくり読んだもらいたいページなのに、そんなに見られていない場合は、そのページの導線の見直しやコンテンツを編集する必要がありますね。
⑥コンバージョン関連の情報を把握
「コンバージョン」→「目標」の所では、コンバージョン数とそのコンバージョンの内訳をみる事が出来ます。
何をコンバージョン設定にするのかを複数設定しておくこと出来、それぞれのコンバージョン数も計測する事ができます。
3.説明会の感想
今回は、BtoBの某医療関係の会社様に対してGAの説明会をさせて頂きました。参加者は、全員で15名ほどいらっしゃいました。ほとんど、みなさんGAを触った事も見た事ない人たちばかりでした。
しかし、これからGAを駆使出来るようになって、自社のWebサイトがどのように働いているのかや、どのような改善が必要で、どのような結果を生み出すのかを見られるようになっていきたいとのご要望がございまして、今回篠原が説明会をさせて頂きました。
それから色々、質問もして頂きました。
「キーワードでnot providedが全体の約半数を占めており、本当はキーワードの順位は違ってくるのではないでしょうか?」
これに対して、
「もし、not providedのキーワードが分かったとしても、今表示されているキーワードの順位と変わらないと言われています。見えないものは、しょうがないのでそこは無視するしかないです。見えるもので、分析してやっていく事が重要です。また、もしどうしても知りたいのであれば、ランディングページのページを見れば、どのページが最初に見られているのかが分かるので、だいたいのキーワードは予測する事が出来ます。」
という答えをさせて頂きました。
4.最後に
これで、「企業向けにGoogle Analytics(グーグル アナリティクス)説明会をしました!!」についてご理解頂けましたでしょうか?
気になる点等何かあればFacebookにコメントを頂ければと思います。
これからも、このブログを読んで頂ければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。
今回参考にしたサイトは、下記の通りです。
Google Analytics
Google Analyticsプレミアム
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【編集担当:Asami】