【マーケティングオートメーション】HubSpotが個別のユーザーごとに「最適なコンテンツ」を「最適なタイミング」で提供できる理由
投稿者:Web戦略室
2016/11/25 15:37
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HubSpotが大好きなWeb戦略室の河島です。
HubSpotは個別のユーザーごとに「最適なコンテンツ」を「最適なタイミング」で提供することができます。
どうやって個別のユーザーであることを認識しているのかはまた別の機会にご説明しようと思いますが、悪意を持ったハッキング(クラッキング)をしているわけではありません。お問い合わせフォームの送信やeBookのダウンロードなどがきっかけになります。
ユーザーとの接点を保管するコンタクト機能
HubSpotにはコンタクトというユーザーとの接点を持った際の情報を保管することができます。例えば私、河島のコンタクトを例にして見てみましょう。
コンタクトプロパティ
左側に表示されているのがコンタクトプロパティと言われるもので、ユーザーの属性になります。属性とは例えば、姓や名、所属企業など自由に設定できます。これらはお問い合わせフォームなどで入力された情報が反映されます。
タイムライン
右側に表示されているのが、時間軸の行動履歴(タイムライン)です。ユーザーがどのページを見たか、どういうeBookをダウンロードしたのかなど何に興味を持っているのかがある程度可視化することができます。
この個別の行動の把握と以前ご紹介したワークフローを組み合わせることで「最適なコンテンツ」を「最適なタイミング」で提供できることができるのです。
「最適なコンテンツ」と「最適なタイミング」とは
意思決定のプロセスの一つとして「認知」→「検討」→「決定」という一連の流れがあります。
仮にお腹が空いている状態で、空腹という課題を解決するために飲食店を探しているとします。フードコードをみつけたので行ってみると、そこでいきなりカレーがでてきたらどうでしょうか?他にも店はあるのに…。まずフードコードを見渡してどんな店があるかを把握し、何を食べようかを検討してから、最終的にメニューを決めるのが一般的です。
タイムラインではユーザーの行動が把握できます。そして、それぞれのユーザーの段階や行動に適したコンテンツを、以前ご紹介したワークフローなどで発信することで、「最適なコンテンツ」を「最適なタイミング」で提供できるのです。
自社の「最適なコンテンツ」と「最適なタイミング」は把握していますか?
この「最適なコンテンツ」と「最適なタイミング」は商品やサービスなどによって異なります。
- ユーザーにとってベストなコンテンツてなんだろう?
- ユーザーのことがよくわかっていない…
- 自社の商品はサービスにとっての意思決定ってなんだろう…
など、どうすれば良いかわからない方は、是非ご相談ください!
お客様の目的に合わせたご提案をさせていただきます!
【編集担当:河島】