本物感があるお客様の声コンテンツを作るためのコツ【お客様の導入実績事例集】
投稿者:Web戦略室
2017/02/28 14:03
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Web戦略室の河島です。
幾つかの業界のお客様の導入実績事例集(お客様の声)を見てきました。
- ・お客様の導入実績事例集紹介【製造業(機械)編】
- ・お客様の導入実績事例集紹介【学習支援業(英会話スクール)編】
- ・お客様の導入実績事例集紹介【美容業(エステサロン)編】
- ・お客様の導入実績事例集紹介【プロデュース業編】
- ・お客様の導入実績事例集紹介【建築業(住宅)編】
これらを研究してきて、一つ発見がありました。
それは本物感を出すための演出です。
お客様の声ということなので当然インタビューやアンケートをしているのが前提で、もちろん本物ということに変わりはないですが、見せ方によって、より『本当にお客様に感想をもらったという度合いが強くなる傾向がある』ということがわかりました。
本物感とは信頼できるということ
Webに限らず、虚偽や詭弁の情報を意図的に出すことは可能です。お客様の声コンテンツの全てを偽りで作り出すこともやろうと思えばできるでしょう。トコトン疑いだしたらいくらでも疑いの余地があり収集がつかないので、ここではそのような悪徳会社ではないという前提で話を進めていきます。
一番信頼できる情報は一次情報です。インタビューやアンケートは一次情報としては問題ないのですが、Webサイトのコンテンツの構成上、ある程度編集することも必要になってくるケースがほとんどではないでしょうか。こちらが編集をしているという時点で『虚偽があるのでは』と疑うこともできますが、より信頼性が高いものを扱っているという見せ方の工夫をすることができます。
直筆のアンケート用紙をWebサイトに掲載しよう
お客様にアンケート用紙に記入していただいているという前提ですが、直筆のアンケート用紙、すなわち一次情報を掲載することによって情報に対する信頼度が高まります。
ただ、ボリュームの多いコンテンツだとお客様の負担が増えるので不向きです。テンポよく多くのお客様の声を見ていただくことに向いています。
動画を活用しよう
ボリュームの多いコンテンツの場合は、お客様自身に喋っているところを動画に収めるとお客様の負担が少なくすみます。
しかし、動画撮影に慣れていないことが多いので、精神的な負担は多くなるかもしれません。事前に動画での撮影について了承を得ておきましょう。
お客様と自社のスタッフが写っている写真を掲載しよう
写真が掲載されていないテキストだけのお客様の声は、情報発信側でいくらでも作り出せるので信頼性は低いでしょう。しかし、お客様が写っている写真があれば一気に信頼度が高まります。自社のスタッフと一緒に写っている写真があればよりいっそう信頼度が増すので、お客様の写真掲載に対する気持ちに配慮して、できるだけお客様と一緒に写った写真を掲載しましょう。
信頼度の高いお客様事例を作るコツまとめ
ここまで見てきた工夫には全てお客様の協力が必要になります。『お客様に参加していただいたことがわかるように見せることが信頼度の高くなるコツ』と言えるのではないでしょうか。
ただ、お客様の負担が多くならないような配慮はわすれないようにしましょう。
【編集担当:河島】