【HubSpotアップデート】 2月のHubSpotアップデート一覧
投稿者:Webマーケティング部
2017/03/15 15:49
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こんにちは、マーケターのAsamiです。
今月は、春分の日があるので3連休がありますね!! みなさんは、何かご予定は有りますか?最近、暖かくなってきましたし、もうそろそろ桜も咲いてくると思うので、色々お外へ出て行きたいですね。
さて本日は、2017年2月のHubSpotアップデートをご紹介したいと思います。
目次
1. メールの件名に絵文字が使えるようになりました :)
2. アプリ統合の新一覧ページ
3. HubSpot CRMの企業と取引のタイムラインからメール送信が可能になりました
4. Privy統合
5. 新機能:リストセグメントの将来の日付プロパティー設定
6. Shutterstock統合
7. HubSpot CRMで重要な情報のピン留め
8. LeadsBridge統合
9. HubSpotとFacebookリード広告の繋げ方
10. Enthusem統合
11. 最後に
1.メールの件名に絵文字が使えるようになりました :)
件名を入力する欄の隣に絵文字を選択するボタンが設置されました。お送りするメールに適切な絵文字を探して、追加してみましょう。
注意:ブラウザによっては、絵文字が使えない場合があります。ですので、送信をする前に必ずテストメールを送ることをお勧めします。また、件名に重要な文言を絵文字に置き換えること等は避けて下さい。
2.アプリ統合の新一覧ページ
HubSpotのアプリ統合できる、一覧ページをアップデートしました。新しいデザインになり、UIが強化され、どんなアプリと統合できるのかを簡単に確認できるようになりました。
HubSpotポータルページのHub IDの左隣にある、ドロップダウンから「統合」を選択すれば、アプリ一覧ページに飛ぶことが出来ます。
この新しいページは、検索・カテゴリー分けでき、「統合」と言う新しいタブが追加されました。このタブでは、現在インストールしているアプリの一覧とそのステータスが表示され、アンインストールを行うことが出来ます。
3.HubSpot CRMの企業と取引のタイムラインからメール送信が可能になりました
営業マンであれば、電話・メール・ミーティングに毎日多くの時間を割いているでしょう。これらの3つを効率的に行えば、仕事がより捗るでしょう。
今回のアップデートでコンタクトのタイムラインに加えて、企業や取引のタイムラインからもメールを送ることが出来るようになりました。これで、見込み客により早く簡単にメールを配信出来ます。
4.Privy統合
Privyは、マーケターのためのオンサイトのリード獲得ツールです。このツールでは、コードやHTMLをいじらないで、Webサイトのリード獲得フォームやオファーのポップアップを簡単に作ることが出来ます。
Privyから獲得した新しいリードは、HubSpotに自動的にインポートされます。また、リストやトリガーワークフローを作るのに使われるタイムラインイベントを追加します。
統合する方法
1. Privyを購入し、サインアップします
2. WebサイトでPrivyをインストールします
3. HubSpotとPrivyを同期します
5.新機能:リストセグメントの将来の日付プロパティー設定
インバウンドとは、正しい時間に正しい人に対して正しいメーッセージを届けることです。これを行うためには、どのコンタクトが、オファーに関連した重要な日が近づいているのかを理解することが重要です。
例えば、どのコンタクトがトライアルの終了期日間近か?誰が、来週旅行に立つのか?
日付プロパティーを基にコンタクトをセグメント出来、起こる可能性のあるシナリオのためのマーケティング・セールス戦略を計画できるようになりました。
コンタクト数→リスト→新規リストで、新しいリストを作成します。コンタクトプロパティーにある基準を追加します。フィルターしたい日付プロパティーを選び、何日/週間以上か以下かを選択します。
そして新しいオプションとして、ドロップダウンで過去か未来かを選ぶことが出来るようになりました。(以前は、過去しか選択出来ませんでした。)
6.Shutterstock統合
コンテンツに挿入する正しい画像を探すのは、面倒ですよね。でもマーケターは、ビジュアルが重要で、シェアされるコンテンツに役立つことを理解しています。
そこで、世界トップクラスの画像ストックサイトであるShutterstockと連携をし、全てのHubSpotマーケティング顧客に対して無料で60,000の画像を提供します。
使い方
HubSpotマーケティングアカウントから、コンテンツ→ファイルマネージャーに行きます。その画面に「Stock Images」という新しいタブが出来、そこから画像を検索出来るようになりました。
自分が必要としている画像の単語を入力します。そして、画像を選択しファイルマネージャーに保存します。
Shutterstockの画像は、無料で提供されます。しかしHubSpot内で作られたコンテンツのみにしか使うことが出来ません。例えば、HubSpot内でブログを書いて、画像が必要な時、Shutterstockを活用して、画像を簡単に追加することが出来ます。
7.HubSpot CRMで重要な情報のピン留め
コンタクトとの交流が多ければ多いほど、タイムラインにはそれが蓄積されていきます。これでは、重要な情報を見つけるのが困難な時があります。今回のアップデートでHubSpot CRMのトップに最も重要な記録をピン留めさせることが出来ました。
もし、あなたが営業マンなら、次回の電話時に簡単に参照できるように組織構造をピン留めするかもしれません。また、もしあたながカスタマーサクセスマネージャーなら、顧客が直面している技術的な課題をピン留めするかもしれません。
使い方
HubSpotのタイムラインに行きます(コンタクト・企業・取引)。ピン留めしたい記録を見つけます。そして、「アクション」→「ピン留め」を選択します。
それで、タイムラインのトップにその記録がピン留めされます。もし、解除したい時は、「アクション」→「ピン留めを削除」を選択すれば、解除出来ます。
8.LeadsBridge統合
LeadsBridgeは、Facebook広告のための広告自動ソフトウェアです。LeadsBridgeは、HubSpotとFacebook広告を同期させ、獲得したリードを送ってくれます。また、HubSpotとFacebook広告のリスト間で自動的に繋がっています。
LeadsBridgeは、HubSpotにFacebookリード広告によって獲得したリードをインポートします。また、Facebookの中でターゲットされたカスタムオーディエンスとHubSpotのスマートリストを同期することができます。これは、顧客が広告でユーザーの特定のリストをターゲットするのに役立ちます。
9.HubSpotとFacebookリード広告の繋げ方
Facebookリード広告は、広告アドオンで簡単にHubSpotと繋げることが出来ます。Facebookからのリード獲得を改善する為に、以下のステップを行う必要があります。
1. HubSpot顧客は、広告アドオンを持っていなければなりません。
2. 広告アドオンの設定で、HubSpotとリンクさせたいFacebook広告アカウントを繋げます。
3. 以上です。これでFacebookリード広告で獲得した全てのリードは、HubSpotにインポートされます。
リード広告から獲得した新しいリードを自動的に同期します。HubSpotでフォームイベントを作成し、広告キャンペーンからの全てのデータをコンタクトレコードに追加します。これで、Facebookリード広告キャンペーンを基にリードのリストやセグメントを作る事が出来ます。この機能は、公式のHubSpot統合のみで使うことが出来ます。
10.Enthusem統合
Enthusemは、デジタルマーケターにとって、ダイレクトメールの解決策となるものです。ワークフローを使ってコンタクトにパーソナライズされたダイレクトメールを配信出来るCRMやオートメーションプラットフォームのAPIやいくつかの統合があります。
Enthusemを既にお持ちの人であれば、無料で統合することが出来ます。既存のHubSpot顧客に対しては、50%オフのオファーがあるようです。また、HubSpotパートナーですと、2ヶ月間無料で試すことが出来ます。
11.最後に
これで、「【HubSpotアップデート】 2月のHubSpotアップデート一覧」についてご理解頂けましたでしょうか?
気になる点等何かあればFacebookにコメントを頂ければと思います。
これからも、このブログを読んで頂ければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。
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【編集担当:Asami】