ライティング・企画・編集で押さえておきたいコンテンツ生産体制

投稿者:コンテンツ編集課

2017/03/17 14:58

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誤配信

コンテンツマーケティングで成功を収めようと思うのなら、コンテンツを継続的に作れる体制の構築は必要不可欠といっても過言ではありません。しかし、ライティングや編集経験がなく、メディアを作った経験もないという人にとっては、どのような体制を作ればいいか分からないという場合が多いのではないでしょうか。そこで今回は、コンテンツ生産体制構築のために、抑えておきたい方法についてご紹介していきます。

コンテンツ生産体制の構築方法3つ

コンテンツの生産体制を構築する方法は、大きく分けて3つの方法があります。

社員による社内制作

ブログ記事を社員が持ち回りで作成するなど、社内でコンテンツ作成を行います。メインコンテンツをコラム記事にする場合は、取り入れやすい方法といえるでしょう。一方で、動画コンテンツや特設ページの設立を必要とする場合は、しっかりとしたスキルを取得している人物が必要になるため、社内での作成が難しくなる場合があります。また、社員での持ち回り制にするとしても、編集機能を持つ運営責任者は必要です。

編集プロダクションなどへ外注

自社での制作が難しい場合には、編集プロダクションやライターネットワークを所持する会社、クラウドソーシングなどといった、コンテンツ制作能力のある会社に外注するのが良いでしょう。予算にも左右されますが、基本的にコンテンツ生産をする際にはこの方法が最も現実的です。

社内に編集部を持つ

最近ではオウンドメディア流行の影響もあり、少しずつ編集組織を社内に持つ会社も出てきています。編集部を持つ際には、コンテンツ作成やメディア運営の経験を持つ人物を新たに雇用し、体制を整えていく必要があります。

編集機能は外部スタッフを活用しよう

コンテンツ生産をする際、理想をいえば内容や意図をしっかりと把握できており、知識もある自社の人間に任せるのが一番でしょう。しかし、通常業務をしながら記事制作も担当するというのは、かなりの負担になってしまうことは間違いありません。さらに、いくら内容への知識があったとしても、記事制作にはしっかりとした技量が必要となるため、いきなり書けといわれて要求通りの記事を書くことは困難といえます。

そうした場合には、記事制作を生業としている外部スタッフの活用をおすすめします。また、大量のコンテンツ生産を目指し、より多くの外部スタッフが必要になった場合には、編集プロダクションなど記事作成のノウハウをしっかり網羅している会社に外注するのも良いでしょう。

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外注する場合の注意

コンテンツ生産を外注する際には、しっかりと会社の方向性を伝えておくことが必要です。また、「トーン&マナー」「業界の中でのトレンド」「NGワード」についても、漏らすことなく伝える必要があります。こういった認識を共有するため、編集会議を定期的に開くようにしましょう。

手間ではありますが、会議を重ねることによって、記事の完成度は確実に変わっていきます。
こうした認識共有や情報交換を怠ると、情報のない外注先はネットに頼らざるを得なくなり、ユーザーにとって有益なコンテンツが生産される保証もなくなってしまいます。

まとめ

コンテンツ生産体制構築をする場合、基本的には制作会社に外注することが多いです。その際には、コンテンツ完成時に齟齬が生じないよう、しっかりと情報や認識を共有することが必要になっていきます。

【編集担当:武藤】

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