SEO内部対策の基本的な考え方を紹介!
投稿者:セールスマーケティング部
2017/03/27 18:31
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最近のSEOは内部対策が重要だよねー!
とか聞きかじった知識を披露しているそこのあなた!
SEOの内部対策と外部対策の違いをしっかりと説明できますか?
また、内部対策の強化には何をすべきか把握していますか?
限られたリソースでSEO対策を行うのであれば、内部も外部も関係なくそれぞれの対策内容についてしっかりと把握した上で優先順位を付けなければなりません。
そこで、改めてSEO内部対策の基本的な考え方についてじっくりと書いてみようと思います。
SEOの内部対策とは?外部対策との違いは?
SEOにおける内部対策とは検索エンジンにより好まれる・評価されるためにサイトの構造や設定を最適化するというものです。無駄に複雑になっていたカテゴリー構造を纏めたり、メタタグを必要に応じて追加修正したりするのは”内部対策”と言えますね。
では外部対策とはと言うと、一般的に思われるような被リンクを購入するというだけではありません。外部からの評価を得るために行う対策全般を「外部対策」と呼んでいます。
要は何を言いたいかというと、コンテンツが大事と言われる昨今ですが、自然リンクを得るために質の良いコンテンツ(記事)を追加するという行為は、外部対策と呼べるものなんですね。
内部対策は内部でコントロールできる対策、外部対策は外部でコントロールできる対策ではありません。内部対策は内部を最適化する対策、外部対策は外部評価を高めるための対策です。
なので、内部対策が重要→だからコンテンツ増やそう!という考えは微妙にズレてるのです。
SEOの内部対策、この3つはチェックすべき!
SEOの内部対策において見直す内容は多岐に渡ります。
タイトルタグやH1タグなどの誰でも修正できそうな内容から、ページの高速化や構造化データのマークアップなど制作に近い領域の内容もあり、全てを行おうとすると作業リソースが相当に奪われることでしょう。
そこで「優先的にチェックしておくべき3つの内部対策」をご紹介します。
- 1:タイトルタグ
- 2:見出しタグ(h1,h2,h3・・・etc)
- 3:サイトマップ
タイトルタグ
対策したいキーワードがタイトルタグに含まれているか確認して下さい。
また、あまりに長すぎると検索結果上で省略されてしまうので、長くても30文字前後に収めることが理想です。
見出しタグ
見出しタグの設置は、検索エンジンだけでなくユーザーが読みやすいコンテンツにするためにも非常に重要な要素です。
少なくともH1とH2は全ページに設置すべきですし、より見出しを細かく分けるべきコンテンツの場合にはH3やH4なども使うようにするべきです。
サイトマップ
ユーザー向けのサイトマップページもあるに越したことはないですが、優先して設置すべきは検索エンジン向けのサイトマップです。
sitemap.xmlというファイルを作成し、アップロードした上でそのファイルの場所をGoogleに通知することで、サイト内の各ページをGoogleが見つけやすくなります。
※SEO施策全体における初心者の方がチェックすべき項目は、【初心者必見】初心者でもできるSEOチェックポイントをご覧ください。
内部対策と外部対策、どちらが大事?
最近、内部対策の重要性ばかりが取り上げられている印象ですが、外部対策もめちゃくちゃ重要です。
内部対策のみで順位が劇的に良くなるケースも勿論ありますが、そのようなケースの多くは既に外部の評価がある程度溜まっているというサイトに当てはまります。
ここが良く勘違いされがちなのですが、リンクが全く付いていないサイトが内部対策だけ行っても、劇的な順位の改善は望めません。
そのような場合は、土台を固めるという意味で先に内部対策を行い、それから外部対策としてリンクを貰えるような良質なコンテンツを増やしSNSなども活用して拡散を図るというのが効率の良いSEO対策となります。
弊社では、検索エンジンに最適化したサイトにするための内部対策も、良質なコンテンツを提供する形での外部対策もどちらもサービスとしてご提供しております。
定型的な内容ではなく、今あるサイトを分析した上で最適なご提案をさせて頂いておりますので、SEO改善にお悩みでしたらぜひ一度お問い合わせ頂けますと幸いです。
【編集担当:戦略企画課 佐野】